大学のバレエ科で学べないもの

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音楽大学のバレエコースを受講している学生さんが

 

縁あって私のレッスンを受講してくださっています。

 

私が伝える「バレエの法則」、初耳だそうです。

 

バレエを教える大学で聞いてないの…?

 

・バレエ研究
・バレエ実習
・身体表現実習
・ダンスパフォーマンス
・ミュージカル概論
・舞台芸術概論
・基礎音楽理論
・舞台音楽論
・演技論
・演出論
・オーディション実習
・バレエ指導特別実習
・舞踊の歴史
・運動生理学
・表現運動学
・解剖学
・動作学
etc.

 

生徒さんの通っている大学のHPでは沢山の科目が並んでいます。

 

ですが、教授法が見当たりません…。

 

生徒さんも聞いたことが無い。

 

どうやら、教えていないようです。

 

バレエには様式美があり、300年の歴史があって、その歴史の中で伝えられてきた法則というものが存在するのですが

 

抜け落ちています。

 

完全に。

 

本質は教えないで周辺情報だけ教えている。

 

これでいいのでしょうか?

 

ワガノワメソッドを確立したA.ワガノワの指導がどんなものであったか伺い知ることが出来る投稿があります。

 

【ワガノワの生徒は「こんな感じ」とは言わなかった?】 この記事によると「ワガノワの生徒達が知られていたのは、ステップを習得しているということだけでなく、その目的が何か知っているし、正しい行い方を説明することも出来たから。」とあります。この部…

バレエ教師 石島みどりさんの投稿 2017年1月26日

 

随分違っています。

 

元記事の引用部分を抜き出すと次の三つになります。

 

ワガノワの生徒達は、
1. ステップを習得している
2. ステップの目的が何か知っている
3. ステップの正しい行い方を説明できる

 

1も大事だけど、2と3も欠かすことが出来ないほど大事だと思うのは私だけでしょうか?

 

この1〜3を可能にするものがバレエの法則です。

 

法則なきバレエはバレエとは呼べません。

 

それは「見た目ちょっとバレエっぽい運動」に過ぎません。

 

それを大学で教えているのだとしたら…。

 

バレエを教える大学でのバレエの扱いが、おかしい。

 

この関係は相当いびつです。

 

夢と希望、目標をもって入学して来た学生さんがかわいそすぎます。

 

バレエをもっと尊重して欲しいな。

 

とは言え、大学改革を訴える気はないので、

 

私は草の根運動で、バレエを根本的に捉え直すことをして行きます。

 

 

 

 

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