皆さんが、学生のころは授業をノートに取り勉強していましたね。
テストの前には読み返して必死に勉強したことでしょう。
バレエも授業と思い、上達のためにノートを取って見ましょう。
でも、
「バレエにノートなんて関係ないのでは?」
と思う方がいらっしゃるかもしれません。
例えば、世界のトップアスリートの自伝などを読んでみると、子ども時代からノートを活用している方が結構いることに気づきます。
ならばバレエも、です。
ノートを書くと、自分を客観視できたり、上達していることを確認できたり、いろいろとメリットが得られます。
なぜそんなことが言えるかというと、
実際、私自身も子どもの頃からレッスンノートを活用していました。
なので、あなたのバレエの上達にも役立つかもしれません。
というわけで、書き方について簡単に紹介させていただきます。
ノートは見開きで1日分になるように収めます。
左ページに 「今日のテーマ」、「自己採点」、「先生の注意」 などを書き留めます。
右ページには、「自分がレッスンで感じたこと」 や、「今の自分に必要な課題」 などを自由に書き留めてみます。
右ページは復習の部分となり、次回のテーマ作りに役立ちます。
見開きにすることでその日一日のレッスンが一度に目に入るようになります。
どのような構成でも構いませんが、見開きにし、一日のレッスンを目で追えるようにしましょう。
書いたノートは定期的に読み返し、「書いて満足」 にならないように心がけてみてください。
継続できる仕組みや工夫が結構大事だったりします。
参考図書
『夢をかなえるサッカーノート』中村俊輔 著、文藝春秋社