ワガノワメソッド教授法を学んで2年ほど経過しました。
師事している先生から再三言われている言葉
それは
「バレエ教師の仕事は各レベルに応じたアンシェヌマンを作ること」
これ、なかなか難しいんです。
ワガノワメソッド教授法を学んで2年ほど経過しました。
師事している先生から再三言われている言葉
それは
「バレエ教師の仕事は各レベルに応じたアンシェヌマンを作ること」
これ、なかなか難しいんです。
ピルエット回れていますか? 「どうしたらピルエットの回数を増やすことが出来ますか?」 という質問を多く受けます。 キーワードは、プレパレーションと時間。 これを詳しく解説するセミナーを開催することにしました。 生ピアノ付きのレッスン形式です。 私は講師の一人で、他のセミナーも同時開催されます。 続きを読む
先週の4/5(木)から本格始動した『おうちdeバレエ団』。
なんと、団長に就任してしまいました〜。
バレエ団(笑。遊び心です)
受講生のみなさんからはとても好評で、想像もしていなかったバレエレッスンの在り方に私も驚きを隠せません。
私のレッスンにお越しいただいている大人リーナたちは、
私の
「バランスは筋肉で取らず、骨で取るように!」
という言葉に、
少なからず驚かれるようです。
私がカリキュラムを作ろうと思ったきっかけはちょっとした事件でした。
私一人では全てのクラスを受け持てないので、他の先生にクラスに入っていただいていました。
私のクラスと他の先生のクラスを両方受講していた生徒さんから指導内容の違いについて指摘を受けたのです。
これは大問題!
長いあいだ私に会わなかった生徒たちは、私の教える内容が進歩発展していると言う。
なぜか?それは、新しい手法の作品にじっと注意を向けているためである。
なぜなら、私たちを取り巻く生活、ありとあらゆるものは、成長し、前進しているのであるから。それゆえに、私は皆さんにお勧めする……生活を、芸術を、じっと観察しなさいと
〜『ワガノワのバレエ・レッスン』アグリッピナ・ワガノワ著 21pより〜
私が教授法を師事している先生も
「普段の生活の動きをよく観察して。バレエでは、不自然な移動の仕方はしない。
移動の法則で2つの足が同時に床についてはいけないというのがあるが、これは普段の生活と一緒。
普段歩くときは一歩ずつ出る。一歩出たら次の一歩。普段と全く同じだ」
バレエの動き、生活に落とし込んでみましょう。
つい最近、私のクラスを受講し始めた大人の生徒さんがいらっしゃいます。
「以前通ってた教室では痛みが出ることが多くて。。。」
「もしかして無理にターンアウトをさせられていませんでしたか?」
と、お聞きすると
「ええ、その通りです」
という、返事が返ってきました。
ターンアウトは、バレエの教科書には必ず「するように!」と書いてあります。
大人リーナもこれに従わなくてはならないでしょうか?
一昨日はとても楽しい時間を過ごしました。
あの義足のプロダンサーオオマエ隊長(大前光市さん)がバスターズに登場。
オオマエ隊長、森脇先生、猪野先生、長岐先生と私の5人で楽しくお話しました。
ダイジェスト版は、こちら。
私がバレエを教えるときの指針は
世界最高レベルのバレリーナに、いつでも指導できるかどうか
です。
私が大好きな女性ダンサーは
もう引退してしまったウリヤーナ・ロパートキナ。
そしてスヴェトラーナ・ザハロワ。
クラシックバレエでは方向がとても大事です。
身体がどの方向に向いてるかで、客席に与える印象が大分違ってきます。
上記のイラストは舞台の方向を示しています。
方向1は客席に向かい、右回りで45度ずつ回っていきながら番号が増えていきます。
45度✕8回で360度です。
舞台では方向1に向かって何かをするということはあまりありません。
超絶技巧を披露するときは方向1に向かって行いますが、だいたい方向2か8に、身体を向けます。
一体なぜなのでしょうか?