
DancingFUNのたまプラーザスタジオで対面レッスンを受講していた生徒さんの感想を気にしています。(笑)
その影響もあり、2022年11月から2年生のカリキュラムを刷新しました。
旧カリキュラムでは生徒のみなさんの上達を促せないと感じたからです。
そこで頂いた感想はと言うと、、、
「コーディネーションが難しくなっている!!!(泣)」
というものでした。
実はこれは狙ったことだったので、私としては
「為て遣ったり!」だったんです(笑)
ロシア・バレエ教授法では、学年が上がるに連れて
課題のコーディネーションが複雑になっていきます。
私の知っているプロのダンサー(ロシアのカンパニーでプリンシパルにまで登ったダンサー)は、
「ダンサーにとって、一番大事な能力はコーディネーション能力だ」
と断言していました。
これには私も異論はありません。
本当にコーディネーション能力命と言っても過言ではないです。
ところが、日本のバレエ教育の現場では、
脚ばかり注意されたり、脚のことしか言われないということが多いようです。
脚だけだと、一つの部分しか動かしていないので、コーディネーション能力は一向に高くなりません。
バレエの作品は体全体を使って表現するものなのに、
脚しか使えないって、どうなんでしょう???
それってバレエ表現として成り立つのでしょうか?
バレエは体を使った舞踊劇です。
体で物語を表現しないと成り立たない芸術です。
脚だけでは劇が成り立たない。
けど、日本では注意の矛先が脚に集中することが多い。
いつまで経ってもコーディネーション能力か鍛えられないので、上達が見えてこない。
コーディネーション能力が高まれば、体全体を動かすことはさほど難しいことではなくなります。
さぁ、どうやってこの能力を高めていけばいいでしょう???
その答えは、明日(12/16(金))のバスターズサロンでお話します。
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