
ターンアウト、それはバレエにおける絶対的な王者…
『ロシアバレエレッスン ①初級編 第1学年』エマ・A・プリャーニチコワ著 音楽之友社発行 ※
では、クラシック・バレエにおける基本的原則(18P~21P)として
- 脚を外に開く
- 体を引き伸ばす
- 柔らかなプリエをする
と紹介しています。
一番最初に「脚を外に開く」と書かれています。
脚を外に開く=ターンアウト
ですね。
冒頭で紹介した書籍の中で著者は
生まれつき外に開きやすい関節である場合と、地道なレッスンを続けてできるようになる場合があります。脚を外に開くことで、体を支えている足元の面積が広がり、動きの幅が広がります。これは同時に、テクニックの向上にもつながります。
外に開くための動きには、関節を取り巻く筋肉と靭帯を使って開いた能動的な動きと、ストレッチなどで外から手の力を加えて開かせた受け身のものとがあります。習い始めの最初の数年間はストレッチなどによる訓練と、脚の力と靭帯の弾力性をつけるための訓練の両方を行います。この訓練で筋肉と靭帯を徐々に鍛え、受け身の方法でしか開かない部分を能動的に開けるようにしていきます。(18p)
脚を外に開くことについて上記のように記しています。
これは、もちろん子供に対してのアプローチ。
大人はどうなんだろうか?
大人リーナが安心して取り組める方法はないだろうか?
私なりに試行錯誤を繰り返した結果、一枚のイラストにまとめることが出来ました。
このイラストをもとに大人リーナの生徒さんにレッスンするようになってから、生徒さんの上達が早まりました。
とても合理的なんです。
しかも、この図を理解すると上体が強くなるので、ロシアバレエの特徴とも言える上体と腕の優雅な動かし方を手にすることができます。
いいことずくめです!
この図の解説は裏サロン(有料)で行います。
お楽しみに~!!!
■参考図書
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