fbpx

クラシック・バレエでのストレッチは、動きの中で行う

バレエダンサーのためのストレッチ

 

と、聞くと

 

何を思い浮かべるでしょうか?

 

床の上で行う開脚運動などをイメージする方が多いのではないでしょうか。

 

ですが、ロシア・バレエ教授法では、

 

「動きの中でストレッチする」

 

と考えます。たとえば、

 

動脚が45度を超えると上体と脚でストレッチを行っていきます。

 

このストレッチの仕方を知らないと、ただ闇雲に筋肉を伸ばしたり、筋トレを行ってしまうかもしれません。

 

上げにくいからもっと上げる、みたいに負荷を強くしていけばいい、という考えでは怪我をしやすくなります。

 

筋肉や関節の柔軟性を確保するためのストレッチは、身体の健康にとって重要な要素ですが、注意しなければならないのは、ストレッチのし過ぎも間違ったやり方も悪影響を及ぼすということです。

 

大人の生徒さんで、ストレッチを頑張っていたらピキッと痛みが走って、かえって動かせなくなったという声を大変良く聞きます。

 

成長期の子供ならまだしも、加齢が進んだ大人には当てはまらないアプローチだと思います。

 

ストレッチはケガを防ぐだけだと誤解している人が多いのですが、実際には間違った方法で行うと、軽度から重度のケガを引き起こす可能性があります。

 

安全で効果的なストレッチを行うために、成人の方は、資格を持った専門家や理学療法士から指導を受けることを検討してください。

 

でも、レッスンの前後に行うストレッチではそういうわけにも行きませんね。

 

なので、いつも可動域を広げようとするのではなく、もう少し視野を広げてストレッチを捉えることをおすすめします。

 

たとえば、ストレッチの前には、ウォーミングアップを行い、体がストレッチに適した状態であることを確認することを行ってみてください。

 

ウォーミングアップは血行を良くし、ストレッチを安全かつ効果的に行うために必要なものです。

 

実は、ウォーミングアップをするだけで関節の可動域は広がります。ストレッチをする前にすでに広がってしまうんです。

 

逆に、ストレッチを冷たい床の上で行うと、ケガのリスクを高めることになります。

 

したがって、

  • ストレッチ前にウォーミングアップを行う。
  • ヨガマットなどを敷いて冷たい床に触れないようにする。
  • 正しいフォームを専門家に習う。

といったことを行うことで、怪我のリスクを軽減し、本来のストレッチ効果を得られるようになります。

 

先生やベテランの生徒さんのマネをして単に伸ばす、は思っている以上に危険ということになります。

 

そして、そもそもバレエ教授法の知識があると一般的なストレッチは行わないので、得られる結果が違ってきます。

 

今週金曜2/17のバスターズサロンでは、バレエ教授法の観点からストレッチについて詳しくお話します。

 

お聴き逃しなく!!!

 


予習・復習・お手本動画を見ながら大人のオンラインバレエレッスン

 

コーヒー一杯の料金で自宅でレッスン『おうちdeバレエ団』
(まもなくロシア版がスタート!)

 

大人バレエのお悩みバスターズ

 

 

 

 

 

 

スマホをバレエの先生にするメルマガ登録

1日一通 世界一簡単なロシアバレエのメール講座



バレエ上達に役立つメルマガDF通信にも同時に登録されます。配信停止は随時可能です。


メルマガに登録する

●SNSでもご購読できます。

コメントを残すにはログインしてください。

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください