胸郭が自由に動くと何が起こるでしょうか?
まず、バランスについて。
私はバランスは骨で取るものだと思っています。
そのためには、
骨を自由に動かせるようになる必要があります。
はい、そうです。
胸郭が動くとバランスが取りやすくなりますし、
バレエの動きそのものが良くなります。
では早速、動かしてみましょう。
私の大好きなADMのリー・セオドア先生のエクササイズ。
素晴らしいと思いませんか?
ジャズダンスや、ミュージカルダンスの世界では、このような上体の動きを求められますね。
バレエダンサーは、かっちり上体を固定する傾向があるので、この上体の動きは不得意かも知れません。
だからと言って可動域が狭くてよいかというとそうではありません。
胸郭が動かないまま上体を固定するのと、
胸郭が動く中で上体を固定するのとでは動きの質が大きく違います。
胸郭の自由度はどうしても必要です。
その自由度で表現をするのですから。
脚で表現しません。
上体で表現します。
バランスに話を戻すと、胸郭が自由に動くとバランス能力がアップします。
さて、1/19(金)のバスターズサロンのテーマは「胸郭」
話がどのように展開していくのか、今から楽しみです。
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