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バレエレッスンでよく聞く三大指導言語を深掘りすると…

1.ターンアウトが足りない

2.引き上げが足りない

3.体幹が弱い

 

この3つのうち、どれか言われたことありますか?

 

え?全部?

 

ちなみに私は…

 

上記のどれも言いません(笑)

 

1.ターンアウトが足りない

 

ターンアウトが足りないという言葉を、大人に対して発しているとしたら、

 

その教師は能天気に過ぎます。

 

そもそもオーディションに合格した生徒に対して指導するように作られたのがバレエ教授法です。

 

日本のようにオーディションを経ずに誰でもバレエが習えてしまう状況では、ターンアウトが十分にできない生徒のほうが圧倒的に多いはずです。

 

そもそも無理なことを強いている責任を生徒に負わせているようにしか思えませんね。

 

生徒を上達させるという自らの職務を放棄していることに本人が気づいていないのではないでしょうか?

 

 

2.引き上げが足りない

 

そもそも、引き上げって何でしょう?

 

ロシアメソッドでは「引き上げ」という言葉は使いません。

 

もしロシア派を謳っていて「引き上げ」という言葉を使っているとしたら、そこには矛盾がありますね。

 

百歩譲って「引き上げて」と言うのなら、その引き上げ方も教える必要があります。

 

ただし、ロシアバレエ教授法の中に「引き上げ」という言葉は出てきませんので、教師の創作と断って指導する必要がありますね。

 

また、現在の解剖学では「引き上げ」は説明できないはずです。合理的に説明できる方をご存知でしたらぜひご紹介いただきたいです。

 

 

3.体幹が弱い

 

ロシアバレエメソッドで使用されるプログラムの対象年齢は

 

10歳前後~18歳前後

 

8年間のプログラムです。

 

10歳。体幹強いでしょうかね?

 

11歳は?

 

12歳は?

 

私は、体幹はレッスンの中で徐々にそして確実に鍛えられると思っています。

 

但し、正しいレッスンをしていれば、の話です。

 

上体がグラつくからプランクとか、インナーマッスルとか鍛えさせようとするのは短絡的だと思います。

 

 

3/15(金)のバスターズサロンのテーマは上記3つの指導言語。

 

誰もが聞いたことがある、この指導言語を深堀りしていきます。

 

きっと大人の生徒さんの参考になるような、色んなことが見えてくるはずです。

 

お楽しみに!

 

視聴希望の方はこちらからどうぞ!

 

 

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