2024.6.21のバスターズサロンのテーマは
『大人バレエのありがちな間違い10選』
大人リーナの指導に特化している私にとって馴染みのある言葉、
それは
「よく起こる間違い」
ロシアバレエ教授法の中に出てくる言葉です。
私の恩師スラーヴァ先生に教えていただいたロシアバレエ教授法には、一つのパに対してさまざまな項目があります。
- パの基本名称
- パの意味
- 動きの説明
- 動きの目的
- coordination
- ♪
- ♪と動き
- 行い方
- 課題と注意
- 学び順
- 学ぶ時期
- enchaînement の組み方
- よく起こる間違い
- 作品でのパ
スラーヴァ先生に、上記項目に則って解説をしていただきました。
13番の「よく起こる間違い」は、ほとんどのパで説明していただきました。
そのぐらい、間違いが起こりやすいということです。
その間違いを起こさないように指導するのがバレエ教師の役目です。
そして、そのための課題や注意があり、それらをバレエ教授法として学ぶわけです。
大人リーナは、この「よく起こる間違い」をよく起こします(笑)
そうならないように指導しています。
それらをまとめたものがロシアバレエ教授法です。
もしあなたが、教師がお手本を見せて、やり方を説明して(これがないことも珍しくない)、あとは反復というパターンのレッスンを受けていたとすると、そこにバレエ教授法は存在していません。
ということは、知らないうちに「よく起こる間違い」をしっかりと習得してしまっているのかも知れません。(><)
日本のバレエ教師の86%はバレエ教授法を学んでいないとのことですので、かなり高い確率でそういう事かも知れません。
バレエを学んでいるつもりが、実際は「なんちゃってバレエ」が身についてしまう。
そんな事にならないようにするには、生徒さんが「よく起こる間違い」を学んでしまうのが一番早いです。
本来は、バレエ教師が学ぶというか、学んだ人がバレエ教師になるのが一番なんですが。。
これが一番遠いかも。(泣)
Be positive! (^_-)-☆
今できることをやりましょう!
そして、やれることはたくさんあります。
なぜって、各ステップについて上記14項目を教えてもらったことがありますか?
ほとんどの生徒さんが、「ない」のではないでしょうか?
私のオンラインレッスンでは、これらを毎回のレッスンごとに整理して『攻略ノート』として生徒さんにお渡ししています。
教師のあんちょこのようなものです。
レッスンの予習にも復習にも使えます。
自分で言うのもなんですが、バレエを理解し、記憶に定着させたい生徒さんにとっては至れり尽くせりな内容になっています。
一方、これを生徒さん自身があれこれ調べながらノートにまとめるのは至難の業だと思います。
その時間と労力をすべてカットして結果だけ手に入れられるようにしたものです。(^_^)v
ぜひ一人でも多くの生徒さんに活用していただきたいと思っております。
そこで、1年生第1レッスンの攻略ノート全10ページをダウンロードできるように致しました。抜粋ではなく、実物の全ページです。
これがあるのとないのとで、同じレッスンから得られる情報量がどれだけ違うか想像なさってみてください。下記からどうぞお受け取りください。
今回のバスターズサロンでは、この中から「特によく起こる間違い」をご紹介します。_φ(・_・
大人リーナの皆さん、お楽しみに!
PS
今回のテーマに関して、私のオンラインレッスンのバレエ教師向けのビデオメッセージを期間限定で公開します。2024.6.27まで視聴可能です。視聴希望の方はこちらからどうぞ!