
飛翔しているかの如く
これが大事。
2018年12月にロシアに4週間滞在しました。
ロシア国立ワガノワ・バレエ・アカデミーにて教授法を学ぶためです。
このときに学んだアラベスクの行い方がとても印象に残っています。
第1アラベスクでの課題は、
- 手はアラベスクの形
- 前の手は肩の高さ
- 横の手は肩の高さだけど、前の手より少し低い。雫が落ちる感じ
- 肘は柔らかく下ろす
- 目線は中指の先
- 胸と顎が少し前に伸びる感じ
- 動脚側の脇を前に送る
胸と顎の扱いが絶妙です。
私のバレエ教授法の師匠スラーヴァ先生は
「第1アラベスクは飛翔するポーズ」
と、よく仰っていました。
そう、この飛翔のポーズのために、胸と顎を前に送ります。
ですが、これが難しい。
胸郭の動きが自由でないと上手くいきません。
飛翔のポーズを作るための背中の扱い方も大事です。
この扱い方は1/24(金)のバスターズサロンでお話します。
お楽しみに!!!