とても興味深い動画が流れています。
オーストラリアのプロラグビーチームが、バレエを習っている。
ラグビーは、足首の怪我が多い競技だそうです。
まずは、動画をお楽しみください。
Wigan Warriors チームのバレエ。
ということで、予防のためにバレエを行っているとのこと。
当の選手たちは戸惑い気味ではあります(笑)。
でも、これって画期的なことではないでしょうか?
アスリートの世界にバレエが入ってますよ!
サッカージュニアチームや新体操強化選手に、バレエ教師として関わっている私には、とてもうれしいニュースなんです。
バレエには2種類のプリエがあります。硬いプリエと柔らかいプリエ。
これらをジャンプの種類によって使い分けます。
この2種類の使い分けはなかなか難しいのですが、
基礎は何と言っても柔らかいプリエです。
柔らかいプリエは着地のため、硬いプリエは跳び出しのためのプリエで使うと考えればしっくり来ます。
まずは柔らかいプリエを完成させ、徐々に硬いプリエの使い方をマスターしていきます。
硬いプリエが完成されれば、硬かろうが柔らかろうがジャンプのためのプリエは問題なく行うことができます。
この2種類のプリエの完成が、足首を強くしてくれます。
日本ハムファイターズの大谷翔平選手が足首の怪我で悩まされているというニュースを目にしました。
そのニュースを見た瞬間、「バレエやらないかなぁ〜?」と思いました。
バレエが足首の強化に有効だからです。
で、上記の動画がその正しさを物語ってくれています。
アスリートのバレエ
足首の強化に絶対に有効だと思います。
バレエが、アスリートのクロストレーニングに必ず入る日が来ると思っています。
その第1号が大谷選手になるといいな。
そう思いつつ彼を応援し続けます!