書店の棚を覗くと、体幹を鍛える部類の書籍が沢山並んでいます。
書店に並んでいるそれらの書籍を見ると、どれもアスリート向けか、
あるいはアスリートが一般の方向けに書いている内容が多いように思います。
バレエでも体幹が大切だということは、皆さんもご存知のとおり。
体幹に興味のある方なら、すでに上記のような書籍を手に取った方もいらっしゃるでしょう。
かく言う私も試してみた事があります。
でも、その通りにやっていて、なぜかしっくり行かない感じがするのです。
「なぜか?」
ずっと答えに詰まっていたのですが、
【バレエ道場】総師範の答えに納得。
それは、
「筋肉を固めるような内容だから」
バレエでは、筋肉を伸ばす事がとても大事です。
体幹を鍛えることに終始して、筋肉が固まるような動かし方をしていては、
柔らかくてしなやかで、それでいて強さも兼ね備えたバレエの優雅さは生まれません。
バレエダンサーには、バレエ向きの体幹エクササイズが必要なのです。
上記のような本をそのまま実践すると、文字通り体幹が鍛えられます。
本にウソはありません。
でも、
バレエダンサーが求めていた体にはならないんです。
困りますよね。
残念なことに、バレリーナ向けの体幹に関する書籍をまだ見つけられていません…。
誰か、バレリーナ向けの体幹トレーニングの本書いてもらえないでしょうか?
あるいは、すでにご存知でしたらお知らせください。
このブログで紹介させて頂きます。