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プリンシパルとコールドで異なる視線と上体の使い方

ワガノワ・バレエ・アカデミー教授法資格取得者の先生から教授法を師事しています。

毎週火曜に講義を聴きに行っています。

毎回新鮮な情報が手に入るので、楽しんで聴講しています。

 

前回の講義では、ちょっとした話の流れから

「プリンシパルとコールドの差」についてお話がありました。

一体、どのような差でしょう?

それは、

視線と上体の使い方

です。

 

脚ではないというところがポイントです。

脚で行う動きはテクニックの部分です。

ジャンプや、回転は全て脚で行う動きです。

 

視線と上体はポール・ドゥ・ブラの部分。

例えば腕のアロンジェのポジション。

長くするという意味のこの腕の形は、ただ形つくるだけではなく、

腕の伸ばしと、視線を遠くまで持っていくという2種類の動きをします。

ここに差が現れる。

 

ワガノワ・バレエ・アカデミーの3年生ぐらいから、この上体と視線の動きで生徒間に差が出てくるというのです。

ワガノワ3年生といえば中学1年生ぐらいの年齢です。

3年生の時点でこの生徒は将来、コールド止まりか、ソリストまで行けるか、プリンシパルになれるか、ということがわかるというのです。

それまでの2年間の基礎があってからの3年です。

基礎なしには、この視線と上体の使い方は生まれません。

 

脚よりも上体と腕で芸術性が表現される。

この原則にもとづいての、目安の付け方だと思います。

そしてこのことは、大人リーナには朗報です。

芸術性はテクニックとは別の次元。

芸術性を学ぶことで、今よりももっと優雅に踊れるようになるということです。

 

ロシア・メソッドでは、この上体の使い方と視線の使い方がとても細かく定義されています。

その一つ一つを学ぶことで芸術性を高めることができます。

ロシア・メソッドは、大人リーナにこそ必要なものですね!

 


 

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