一昨日、私が師事するワガノワ教授法の先生の座学を受けたあと、実技のレッスンを受けてきました。
普段は座学のみの受講なのですが、今回は実技も、です。
翌日の私がどうなったかと言うと、
首が筋肉痛(泣)
今回の座学の課題は、tour lent と 大きい tour の préparation です。
4年生の課題です。
4年生になると、上体の動かし方がとても複雑になります。
頭・首・目線・上体・手をすべてコーディネートさせて動かします。
そして、それらを統合して
「キスするように」
「ジュリエットのように」
と、ニュアンス満載で上体を使います。
で、首が筋肉痛です。
脚よりも上体の使い方のほうが断然難しいです。
この上体の動かし方を知っているのと知らないのでは、踊りの完成度が全く違うものになります。
首の使い方がとても重要なので、首のラインが美しくなります。
ロシア・メソッドでは、4年からが本当の意味でのバレエ。
1年から3年までは土台作り。
土台を踏まえた上での4年生の課題は、見た目以上におもしろいです。