バレエには決まり事があります。
●なぜ引き上げなくてはならないのか?
●なぜ股関節をアン・ドゥオールにしなくてはならないのか?
※バレエ教授法では、バレエの用語は全てフランス語で統一するようにとなっていますので、敢えて「ターン・アウト」という言葉を使用せずに、「アン・ドゥオール」と明記します。
こんな理由があることをご存知でしょうか?
バレエには決まり事があります。
●なぜ引き上げなくてはならないのか?
●なぜ股関節をアン・ドゥオールにしなくてはならないのか?
※バレエ教授法では、バレエの用語は全てフランス語で統一するようにとなっていますので、敢えて「ターン・アウト」という言葉を使用せずに、「アン・ドゥオール」と明記します。
こんな理由があることをご存知でしょうか?
ロシアの国立バレエ学校では、ダンサーに何を教えようとしているのでしょうか?
コールドには一糸乱れぬ踊り?
ソリストには華麗なテクニック?
この写真が見事にその答えを写しています。
お尻をしめて!
バレエスタジオで一番良く耳にする言葉かもしれません。
日本語の「しめる」にはいくつかの漢字が存在します。
意味はそれぞれ違います。
一体どの漢字が正しいのでしょうか?
内転筋をどのようにバレエで使うか、
まだまだ誤解している人が多く存在していると、海外のサイトで紹介されています。
「ターンアウトはどういう時に行うでしょうか?」
「踊っているときはいつも」
正解です。
では、違う質問。
「ターンアウトをしている脚にはどのような状態がありますか?」
続きを読む
読者の方から質問をいただきました。
「教室の先生から、内ももを使うようにと頻繁に注意を受けます。そもそもバレエを踊るのに内ももを使う必要ってあるのでしょうか? また内ももを使って脚を上げるように(ドゥバン)とも言われましたが、謎です。教えてください。」
バレエの教科書では、足は5番に入れるのが基本となっています。
教科書にしっかりとそう書かれています。
さて、足を5番ポジションに入れるメリットは何でしょうか?
ルルヴェの動きを行う時、あなたはどこに注目しているでしょうか?
まずは、ルルヴェの意味から。
意味、ご存知ですか?
「両肩は緊張させないように開いて下げます。」
(『クラシック・バレエの基礎』 N・バザーロワ/V・メイ 著 かるさびな出版 1992年 9p より引用)
バレエの教科書には脚を180度開くように、と書かれています。
舞台を見てもバレリーナたちは180度開いています。
プロバレリーナたちの1番での可動域はどのくらいでしょうか?
プロじゃなくても、厳しいオーディションを経て有名バレエ学校に入学した生徒たちの可動域はどのくらいでしょうか?