
バレエの上達を早めるためにオススメなのが、足裏と趾(足指)を鍛えること。
足裏と趾を上手に使えるようになると、身体のバランスが整い、動きやすくなります。
足を鍛える具体的な動きをご紹介します。
足のエクササイズ
(再生すると音が出ます。)
1.低いルルヴェで歩く
かかとを床から2~3cmぐらい上げた低いルルヴェで、足裏が疲れるまで歩きましょう。
これを3ヶ月ぐらい続けると、足裏が相当鍛えられます。
2.趾のたぐり寄せエクササイズ
座位でも立位でもどちらでも行えるエクササイズです。
自分の前にゴムを広げ、付け根を折るようにして趾でゴムをたぐり寄せるようにします。
セラバンドなどのゴムがなければ浴用タオルなどで代用できます。
このとき、趾を丸めないように(熊手のようにならないように)付け根だけを折るようにして動かしてください。
3.足裏のアーチを強化する
趾を全く動かさずに、足裏のアーチを上げましょう。
このとき、趾を丸めてしまってはアーチの意識は出来ませんので、趾は伸ばしたままにするのがポイント。
足の長さが1cmほど短くなるように、アーチを上げていきます。
大変難しいエクササイズですが、引き上げは足裏から始まっていますので、ぜひ根気強くトライしてください。
4.趾付け根のストレッチ
片足を6番にして、壁に向かいましょう。
趾をフレックスして、趾裏が壁につくようにストレッチします。
徐々に趾裏のストレッチを強めていき、最終的には趾裏が全て壁につくようにしましょう。
ご紹介した4つのエクササイズ、やり続ければ必ず効果が出ますので、地道に続けてください。