2023.5.19(金)に札幌大通公園で開催されている【ライラックまつり】に行ってきました。
英語ではライラックですが、フランス語だとリラですね。
ずっと関東に住んでいたので、リラを実際に見たこともなければ、香りを嗅いだこともない。
これはいかん、ということで行ってきました。(笑)
2023.5.19(金)に札幌大通公園で開催されている【ライラックまつり】に行ってきました。
英語ではライラックですが、フランス語だとリラですね。
ずっと関東に住んでいたので、リラを実際に見たこともなければ、香りを嗅いだこともない。
これはいかん、ということで行ってきました。(笑)
私はロシアバレエ教授法をスラーヴァ先生から学びました。
スラーヴァ先生が仰った言葉でとても印象に残っているものがあります。
「昔はロシアバレエ教授法は門外不出でした。今は皆さん自由に学ぶことができます」
門外不出であった教授法を学ぶことができる時代に感謝せずにはいられません。
カリキュラムに沿ってレッスンを進行させられるよう、いつも必死に余談をこらえている石島ですが、今回はGWの特別版と言うことで余すところなく脱線します(笑)。
私はロシアバレエメソッドが好きです。
なぜ、好きなのか?
ロシアメソッドがとてもロジカルだからです。
このロジックを一旦理解すれば、怖いものなしです(笑)
プリエは「折りたたむ」の意。両膝、または片膝を曲げること。プリエはバレエに於けるほとんどすべてのパに付随する。プリエはドゥミ・プリエとグラン・プリエの二種類がある。『バレエ用語辞典』川路 明著 15pより
ルルヴェは「持ち上げる」の意。ア・テールからポアントまたはドゥミ・ポアントに踵を持ち上げること。『バレエ用語辞典』川路 明著 86pより
さて、この両者の動きはまったく違います。
一方は下へ、もう一方は上へ。
違う動きだけど、変わらないものがあります。
それは、
バレエダンサーのためのストレッチ
と、聞くと
何を思い浮かべるでしょうか?
床の上で行う開脚運動などをイメージする方が多いのではないでしょうか。
ですが、ロシア・バレエ教授法では、
「動きの中でストレッチする」
と考えます。たとえば、
ターンアウト、それはバレエにおける絶対的な王者…
『ロシアバレエレッスン ①初級編 第1学年』エマ・A・プリャーニチコワ著 音楽之友社発行 ※
では、クラシック・バレエにおける基本的原則(18P~21P)として
と紹介しています。
一番最初に「脚を外に開く」と書かれています。
私は『ロシアバレエe予備校』の校長を務めています。
ロシア・バレエ・メソッド初級(1~3学年)の全課題の指導法を動画で解説するオンライン講座です。
一般に知られているバレエ教授法は、身体条件を満たした生徒を指導することを前提としています。
この教授法をどのように日本人にアレンジしていくか。
この命題について解説する講義も収録しています。
私がオンラインレッスンを開始したのは、いつ頃だったでしょうか。
コロナ禍になる2年前だったと記憶しています。
コロナ禍が2020年。
コロナ禍でクラシックバレエレッスンの受講形態は大きく変化しました。
『遠隔レッスン』
一体それは何?
バレエの遠隔レッスンとは、
スタジオには生徒さんがいつも通り集まっているんですが、バレエ教師がそこには来ないで指導するというものです。
???