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振付が「動きの法則」に適っていますように

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ワガノワ・バレエ・アカデミーを卒業後、
 
同校教師全課程の資格を取得したあるロシア人の先生から伺いました。
 
「バレエ教師は、
 動きの法則
 を常に考えないといけない。」
 
「バレエの
 動きの法則
 を知ると、
 それ以外の動きが
 いかに動きにくいか。」
 
それなのに、
 

「最近の振付家は、この
 動きの法則
 は後回しにして、
 インスピレーションだけを重視して
 振りつける事があるので、
 ダンサーは本当に大変だ。」
 
と懸念されていました。
 
ワガノワ・バレエ・アカデミーの生徒は、単にステップの習得をしているのではなくて、
 
この 「動きの法則」 を学んでいるのだそうです。
 
この 「動きの法則」 を習得した生徒は、振付にチャレンジします。
 
教師が生徒たちに振付の機会を与え、振付家としての才能を見出すそうです。
 
先日見た、ワガノワ・バレエ・アカデミーのドキュメンタリーで、
 
当時4年生のマキシム君の振付が印象的でした。
 
彼のコメントは、
 
「入学する前にも振付をしていました。しかし入学してからバレエをもっと深く知るようになったので、より振付について考えるようになりました。」
(『ワガノワ・バレエ・アカデミー~バレエに選ばれた子どもたちの8年間~』 DVD 新書館 より引用)
 
「バレエをもっと深く知る」 というのは、
「動きの法則」 を知るということを指しているのだと思います。
 
「動きの法則」 を理解する振付家が沢山出ると、
ダンサーも踊りやすいでしょうね…。
 
 
インスピレーションも大事ですが、
「動きの法則」 を無視した動きは、
やはり動きにくく、
 
見ていて不自然な印象を覚えます。
 
この 「動きの法則」 は、多分に力学的に適っているので、

これを無視した動きは、身体への負担も大きく怪我しやすい動きとも言えます。
 
ダンサーの身体を壊すことなく、
振付家のインスピレーションも十分に反映された振付が
 
理想的ではないかと思うのです。

 
通常レッスンでのアンシェヌマンでも言えることですね。

動かしやすいステップ、上手にこなせてもなんだか動かし難い動き…

これらの感覚は、 「動きの法則」 が働いているかいないかが、大きく関わっています。

レッスン中に法則通りの教えを受けると、本当に動かしやすくなります。

腑に落ちる感じ。

「動きの法則」 のヒントは、

「普段と同じように、歩くように、走るように、飛ぶように」

です。
普段と同じように、がミソ。
 
 
 
 
参考教材

 

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