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バレエ上達に役立つヒストリカルダンスの7つの理由

ヒストリカルダンスとは、宮廷舞踊のことです。

 

優雅な身のこなしで長いスカートもきれいにさばきます。

 

ヒストリカルダンスには、クラシックバレエ上達にも欠かせない動きがたくさんあります。

 

なんと7つも!

 

バレエ教授法の中で学んだヒストリカルダンスの各学年の課題をここでご紹介します。

 

●第1学年
この学年のおもな目的は、生徒たちに基本的な動きに触れさせること、そして少しずつその動きを簡単なコンビネーションや舞踊生のあるエチュードに組み入れていくことです。この課題をこなしていくために下記のことを行っていきます。

・動きが柔らかく、しなやかに、そしてコーディネーション良くできるように養っていきながら、ヒストリカルダンスの授業に向け体を整えていく。
・空間の中での場所取り、方向感覚を養っていく。
・踊りを時間をかけて練習していきながら、その中に出てくるスタッカートの動き、レガートの動きを身に付けさせる。
・回転を伴った動きを習得させる(カリキュラムに従う)。

●第2学年
第1学年で学んだ動きをテクニック面で発展させ、また表現力を付け、ワルツ、ポルカ、ポロネーズの動きを進めることにより、さらに完璧化していきます。柔らかさ、しなやかさを養う作業は続け、左回りの練習、また、新たな要素としてマズルカを習得、その他新しい踊りを覚えていくことが課題です。

●第3学年
技術面、および動きの表現力をさらに発展し、鍛えていきます。マズルカ、およびフランスのカドリーユのスタイルや特徴を掘り下げて練習していきます。生徒たちにアンサンブル(群舞)の感覚を養わせていきます。新しい踊りを身に付けさせます。

 

 

 

 

 

なんだか動きが優雅になりそうな課題ばかりですね。

 

上記の課題からバレエに役立つ項目をピックアップしました。

 

  1. 「舞台上の歩き」が上手になる
  2. 柔らかくしなやかに踊れるようになる
  3. コーディネーション能力が高くなる
  4. 舞台での場所取りが上手くいく
  5. 方向感覚が良くなる
  6. 優雅な回転ができるようになる
  7. ワルツが上手に踊れるようになる

 

1.「舞台上の歩き」が上手になる

上記は、ヒストリカルダンスの重要な動きです。課題にはありませんでしたが、入れました。

 

この7つ、マスターしないことには上手に踊れそうにありません。

 

毎週木曜にオンラインでレッスンをしています。

 

内容はロシアメソッド1年生のクラシックレッスンとヒストリカルダンス。

 

ヒストリカルダンスはターンアウトを強要されないので、動くのが大変楽です。

 

そして楽しい!

 

楽しみながら上達できる最高のダンスです。

 

そして、令和6年12月28と29の両日、このヒストリカルダンスを含んだ冬期講習を行います。

 

中尾茜先生がメイン教師、石島(私)がサブ教師で二人一組の動きを行います。

 

興味のある方はぜひ冬期講習にお越しください。

 

詳細は、当スタジオのメルマガにて。

 

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