fbpx

レッスンのたびにストレッチする。そんな必要もありません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

私は、バレエを職業にしたいという生徒のクラシック・レッスンを担当しています。

そのレッスン構成は、


90分全てバレエかと言うと、そうではありません。

最初の15分はエクササイズ。
残りの75分がクラシックです。

このエクササイズは、クラシックの精度を上げるために絶対に欠かすことのできないものです。

私が主任教師をしているバレエスタジオDancingFUNでは、バレエマスターを毎週のように開催しています。
バレエの上達をスピードアップさせる特別なクラスとして、さまざまなクラスがあります。

そのバレエマスタークラスの中から、
若い生徒たちに絶対に必要な要素を
ピックアップして
クラス内でエクササイズを行っています。

このエクササイズを行うようになって
生徒たちの身体の反応が大変良くなりました。
行わなかった時には感じられなかった部分が感じられるようになりました。

エクササイズの内容は、

・身体の歪みの調整
・股関節の可動域を高める動的エクササイズ
・胸郭の可動域を高める動的エクササイズ

というもの。

クラシック・バレエの精度を高めるために、
エクササイズを行っています。

レッスン場に来て、静的ストレッチを行って、そしてプリエ…。
というレッスンの受け方は、動きの精度を高める方向には向かわないと思っています。

まず、人間の2足歩行は身体の歪みの原因となります(理由は別の機会に)。
その歪みを取らずにレッスンしても、常に左右差などがある状態なので、
方向に対してやりやすい、やりにくいというものが生まれてしまいます。
これでは、精度として低くなります。

そしてレッスン前のストレッチは、静的ストレッチよりも動的ストレッチ。
ストレッチについては、いろいろな見解がありますが、
私は動的ストレッチを取り入れています。
成果が静的ストレッチよりも出ているので、これは外せません。
二次情報より一次情報が優先です。

 

参考リンク
バレエスタジオDancingFUN

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

●SNSでもご購読できます。

コメントを残すにはログインしてください。

*

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.