以前、プロピアニストの方に、レッスンの生演奏をお願いした事がありました。
そこで、生演奏ならではのちょっとしたアクシデントが起こりました。
ピアニストの先生がアダージオの曲中でリズムの構成を少し変えた所、
生徒さんたちが途端に音を取れなくなってしまったのです。
テンポの変化はなかったのですが、メロディラインに変化が入り、リズムが途中から変わったのです。
バレエの練習用音楽では、基本的にテンポに変化を持たせることはありません。
決められたテンポの中で演奏家が遊び心を入れることがあります。
海外の生演奏でのレッスンなどでは、頻繁に行われることでもありますね。
今回、先生が遊び心を入れてくださったのです。
今回の生演奏でのレッスンで、生徒さんは、
「メロディラインが変わることで、リズムが変わることもある」
ということを実感したのではないでしょうか。
テンポを保ちながらメロディの変化に慣れるには、時間がかかることかもしれません。
音楽の多様性に慣れると、踊りの多様性にもつながります。
ぜひ生演奏でのレッスンをたくさん体験されることをおすすめしたいと思います。
ダンサーに合わせてピアニストが音を乗せてくれる。
そんな楽しみも、あり!ですね。
●参考図書
リズムとダンスの動きの関係性を理解したい方にはこの本がおすすめです。






