ずいぶん前の発表会での話です。
緞帳が上がり切る前に舞台に出てしまった大人の生徒さんがいらっしゃいました。
音出しの合図を一生懸命に送ってくださるのですが、緞帳が上がりきるまでは音は出せません。
緞帳は上がりきってから舞台に出る。
これはあまりご存じない方がいらっしゃるかもしれませんね。
緞帳が上がる音、聞いたことがありますか?
「ウィ〜〜〜ン」
結構うるさいです。
ですので、あの音が消えるまでは音楽はかけられない。
今では、大人の生徒さんには緞帳からのスタートはしないようにしています。
冒頭のお話、前もってしっかり緞帳についてお話していればよかったと悔やまれます。
私が指導した生徒さんではなく、お手伝いで行った先での出来事。
通常レッスンの中で話す内容でもないですし、意外とこういう「舞台では」の後に続く大事な決まり事って伝わっていないケースが多いかも知れませんね。
先程の出来事、なかなか痛い経験でした。








