「笑って、とにかく笑って!(前編)」~表現は●になってから

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笑って、とにかく笑って!

 

と、指導を受けたことがある生徒さんがいらっしゃいます。

 

それも大人リーナです。

 

レッスン中に笑っていないと、舞台で笑うことはできません。

 

と、言われるそうです。

 

それ、本当でしょうか?

 

 

笑顔って、楽しんでいるときに自然と出てくるものです。

 

バレエの動きを楽しんでいるときに笑顔になる。

 

でも、それは難しい。

 

なぜなら、バレエの動きが難しいから。

 

そこで強制的に笑顔にする。

 

なんだか、順番が違うように思います。

 

ロシアのバレエ学校では、6年生(高校1年生)からアクチョール(演技)クラスが始まります。

 

他に、デュエット(パートナーリング)クラスも始まります。

 

クラシックはこれまでの課題が統合され、アクチョール、デュエットと合わさり、舞台に必要な全ての要素が叩き込まれます。

 

生徒たちは必死です。

 

クラシックで笑顔、どころの話じゃないんです。

 

その中でも余裕のある子たち(将来ソリストかプリンシパルになるような子たち)は、笑顔が出てくるでしょう。

 

なにせ余裕がありますから。

 

そうじゃない子(コールド要員)たちは、笑顔どころじゃありません。

 

必死に食らいついていくのみです。。。

 

さぁ、ここで考えなくてはならないこと。

 

ロシアでは、せいぜいソリスト以上になるような子達しか笑顔にはなれないわけです。

 

舞台で、コールドの笑顔はあまり見ることはありません。

 

コールドに必要なのは、表現ではなくて、一糸乱れぬ踊りですから。

 

逆に、ソリストが笑顔なく踊っていたら様になりませんね。

 

つまり、表現はソリスト以上のレベルに達して初めて求められるものなんです。

 

シビアですね。

 

 

さぁ、では大人リーナはどうすればいいでしょう?

 

大人リーナの表現については、次回。

 

※今月のバスターズサロンでも表現について解説させていただきます。

 


 

 

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