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私が教えたいのは子どもではなく、、、あるバレエ教師の野望

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「みどり先生は子どもの指導はしないのですか? その知識、子どもに活かさないともったいない…」

 

ありがたいことにこのような言葉をいただくことがあります。

 

子どもではなく、違う立場の方たちに教えたいんです。

 

 

私がバレエ教授法を学び始めたときにスラーヴァ先生に向かって言った言葉があります。

 

「日本のバレエ教師を変えたい」

 

自分のことは棚上げ状態です。(笑)

 

今から考えるとなんともおこがましい身の程知らずな私です。笑っちゃいます。

 

でも、今は…

 

現実味を帯びてきたかも知れません。

 

 

ロシアバレエ教授法の講義を、バレエ教師を対象にオンラインで配信しています。

 

1年から3年までの初級のステップすべての教授法を解説しています。

 

今年の9月にはオンラインでスクーリングも開催しました。

 

そのスクーリングで参加者に、

3年生のコンビネーションを組むという課題に取り組んでいただいたのですが、

コンビネーションを上手に組むことができないという現実に向き合うことになりました。

 

皆さんステップについての知識はお持ちですし、

行い方の説明はできるしデモンストレーションもできる。

 

でもそれとコンビネーションを組むことは別なんです。

 

レッスンで生徒に提示するコンビネーションが組めない。

 

これはどうにかしないといけない。

 

そこで、10月からオンラインでのコンビネーションクラスを配信しています。

 

教師の指導力を上げないと生徒の実力が上がりません。

 

教師の指導力はコンビネーションに現れます。

 

冒頭の質問への答えは、

 

子どもを教える教師を教えたい。

 

なんです。

 

私の夢は

一人でも多くのバレエ教師が

バレエ教授法を学び、

バレエ教授法に則ったコンビネーションを組み、

そのコンビネーションを上手にデモンストレーションし、

生徒がしっかり理解するように、言葉で説明できるようにすること

なんです。

 

この一連の作業がこなせれば、生徒は育ちます。

 

教師の熱意・生徒への愛情などとは次元の違う話です。

 

バレエ教授法はシステムですから、教えるのもシステムです。

 

生徒はシステムで育つのです。

 

味気ないと思われますか?

 

私がワガノワ本校で1ヶ月教授法を学んで思ったことは、

 

「このシステムがあれば育つよな〜」でした。

 

もちろん熱意のあるパワフルな先生もいらっしゃったし、

 

淡々とこなす先生もいらっしゃいました。

 

その先生の個性云々ではなく、生徒はシステムで育つのです。

 

1ヶ月間、ワガノワ本校に通って痛感させられたことです。

 

だから、そのシステムを身につけた教師をもっともっと増やしたいんです。

 

私の野望です。

 


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