まっすぐはまっすぐではない?

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よく教師はこう言います。

「まっすぐに立ちましょう」

さて、この「まっすぐ」

一体どのような状態でしょうか?


想像するのは、脚から上半身までがまっすぐなラインを描いている姿ではないでしょうか?

しかし、これは間違った想像です。

 
バレエではほとんどの場合、片脚で立ちます。動脚は空中にあります。

両脚5番のポジションから片脚で立つのです。

 
5番は、脚がクロスした状態です。

ですから、その5番から片脚に立つ場合、脚は斜めのラインを描くようになります。

その斜めの軸脚に対して、上半身が垂直に乗ります。

 
下半身は斜めのライン (写真の赤ライン)、上半身は垂直のライン (写真の黒ライン)。

これが、教師が求めている

「まっすぐに立つ」

というものです。

ア・テールのとき、ドゥミ・ポアントのとき、トゥのときで、斜めの角度が変わります。

コツとしては、常に足が軸側の肩を支える感じです。

 
下半身と上半身をまっすぐに保とうとすると、軸側に上半身が倒れるので、

上半身と下半身は別のライン(まっすぐではない)を描くということを心がけてください。
 
 
参考動画
ワガノワ・バレエ・アカデミーの生徒のアライメント。見事に軸脚が斜めのラインを描いています。
動脚が90度以上になると、上半身の垂直は維持できなくなりますが、肋骨と肩の位置や形にほとんど変化がありません。きれいなアライメントです。

Maria Khoreva#Vaganova #Ballet Academy

Maria Doval Balletさんの投稿 2016年2月3日

 
  
 

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