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ずっと押し忘れていたバレエ上達のスイッチ

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プロになるには、
 
バットマン・タンデュをいったい何回行うのだろう?
 
何事も上達するには、反復が大事。
 
とはいうものの、いったい全体何回繰り返せば良いのでしょうか?
 
国立バレエ学校のカリキュラムから試算してみました。
 

毎日のレッスンで、前のバットマン・タンデュを4回行っているとしましょう。
 
週に6日、夏休みの2ヶ月と冬休みの1ヶ月弱を抜いて、年間40週としてそれを8年間。
 
すると7,680回。
 
片方向のみで、この回数です。
 
バーのみでこの回数。
 
センターも合わせるとどうなるでしょう?
 
両方向をバーとセンターで行ったら、
 
30,720回。
 
気が遠くなってきました。
 
前方向だけで、この回数。
 
横と後ろも合わせたら、
とんでもない数です。
 
型を習得するのに
必要な反復の回数は、
 
1万回だという
研究結果があるそうです。
 
ただし、
これには条件があって、
 
「良い型」
 
の反復の場合です。
 
運悪く、もし
 
「悪い型」
 
を習得した後に、
 
「良い型」
 
を習得するには、
 
反復回数は、
倍の2万回になるそうです。
 
ワガノワ・バレエ・アカデミーなど、
国立のバレエ学校の生徒は、
十分にクリアできる回数ですね。
 
もともと、
教授法に則って教わるので、
最初から
 
「良い型」
 
が習得できる環境です。
 
その上、30,720回。
 
圧倒的なこの回数、上達しないわけがないですね。
 
ここが国立バレエ学校の強みです。
 
さて、
日本ではどうでしょう?
 
「良い型」
 
を学ぶというのが大前提ですが、
ここがクリアになっているかどうか…。
 
というのも、
バレエ歴が5年、6年と経っていても
 
エカルテやエファッセといった、
バレエの基本中の基本ポジションを
 
習ったことがないという生徒が
私のレッスンを受けに来ることがあるからです。
 
これが意味するもの。
 
バレエ教室でバレエが習えない
 
という環境が日本には存在するということ。
 
もっと恐ろしいのは、
 
生徒さんも保護者も、
バレエを習ってきたと
純粋に思っていることです。
 
しかも、私のこの経験は、
一度だけではありません。
 
 
では、
回数については
どうでしょう。
 
放課後に通うバレエ教室で
 
海外の国立バレエ学校と
同じ回数の反復をこなそうとすると、
 
帰宅時間がかなり遅くなるはずです。
 
就寝時間が遅くなるという生活習慣は
身長を伸ばすという点では
マイナスです。
 
身長170cm以上の女子が珍しくない
海外の水準に照らして、
 
どんな結果が待っているのでしょう。
 
彼らと同じ環境が手に入らないのなら、
結果が得られるような工夫を凝らした
環境を整えなくてはいけません。
 
そのためには、
従来のバレエ教授法を
端折っている場合ではないし、
忠実に再現している場合でもないはずです。
 
バレエ教授法を熟知した上で
それを越えることが必要です。
反復が無理なら、
身体のあらゆるパーツの感覚の精度を上げる必要があるのです。
 
最近は、
イメージトレーニングや、
脳トレを利用したエクササイズなど
 
新しいアプローチでバレエに取り組む環境が
少しずつではありますが、
普及してきているように思います。
 
それらは、
古典的なバレエ教授法の中には、
出てこないものかもしれません。
 
だからこそ、
そこに可能性が潜んでいるとも言えます。
 
それらを積極的に取り入れて、
限られた時間を有効に活用できたら、
 
生徒の上達スピードがアップするはずです。
 
というか、実際は、
上達スピードがアップするようなアプローチを取り入れる
 
というのが一つの答えになるはずです。
  
バレエ教授法に、脳トレを利用したエクササイズが加わったら、
日本のバレエ界の底上げが一気に進む
と思うのです。
 
脳のスイッチを入れなおしましょう。
 
大人の生徒さんなら、
自ら率先して脳トレエクササイズを
取り入れるのもありですね。
 
でも、
生徒が子どもの場合、
真っ先にスイッチを入れるのは、
教師の方ですね。
 
それが出来れば、
従来の指導内容では伸び悩んでいた生徒が
伸び始める可能性があります。
 
全員必ず伸びるとは言いませんが、
全体として伸びてくる可能性は十分にあります。
 
反復が無理なら別の方法=脳トレエクササイズが、
世界水準の生徒を日本各地で輩出させるカギとなるでしょう。
 
日本では、
バレエだけでは、
バレリーナになれない。
 
「バレエ+脳トレエクササイズ」
 
の時代に既に入っていると思いませんか?
 
脳トレエクササイズで、身体のあらゆるパーツの感覚の精度を上げましょう!
 
 
 
 

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