fbpx

私のいない私のバレエレッスン〜作った本人編 その1

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

私のいない、私のバレエレッスンで触れた自作のカリキュラムのメリット。
 
今回は、作った本人のメリット編です。

書いていたら、沢山ありすぎて記事一本に収まりきらなかったので、三回に分けて書きますね。

では、一本目始めます。
 

「バレエカリキュラム5つのメリット」
 
1.担当教師のメリット
2.子ども生徒のメリット
3.大人生徒のメリット
4.作った本人のメリット
5.代講時のメリット
 
今回は4番目「作った本人のメリット その1」です。
 
 
私のメリット その1
 
それは
 
便利
 
です。
 
 
カリキュラムがなかった時、
先生にクラスを任せるときに考慮していた点は、
教えの経験
でした。
 
教えの対象年齢と経験年数などを
教師採用のチェック項目にしていました。

そして、クラシックレッスンの動きを見て、
採用決定の判断をしました。
 
スタッフになっていただいた先生には、
大まかな指導方針を伝え、
それ以降は、基本的にお任せ状態でした。
 
3ヶ月に一度くらいのペースで
私自身が、スタッフの先生の教えを見て、
改善点などをお伝えしていました。
 
 
カリキュラムを作るきっかけとなったのは、
あなたが指導でつまずくのは、決してあなたのせいではありません
に、詳しく書きましたので、ここでは割愛します。
 
 
さて、カリキュラムを作ったら、どんなことが起こったかをざっと挙げると次の五つ。
 
・ スタッフの先生が指導しやすい
・ その結果、先生とのコミュニケーションがスムーズになる
・ スタッフを採用するときも、カリキュラムに則って指導ができるかどうかだけの判断で済む
・ 数ヶ月ごとに行っていた、先生のレッスンへのダメ出しがなくなった
・ 結果、私がめちゃくちゃ楽になった
 
要するに、

これは便利!(^_^)☆
 
 
カリキュラムを使うと、
教える先生も、作った本人もとっても便利
なんです。
 
アメリカでは、バレエ教師が独自のカリキュラムを作って販売するというのが、
珍しくないようです。

研究熱心なバレエ教師は、そういったカリキュラムを購入し、
実際に試し、自分の指導に活かして常に改善を心がけているそうです。
 
指導力が上がるから生徒も集まる。
良い循環が生まれていますね。

ぜひ、日本でも他教師から学んで
ご自身の指導改善に活かす流れが出来てくると良いなと思います。
 
ピンとこない方は、ご自身の経験を守る大事さと
生徒さんの上達を天秤にかけてみてください。
 
生徒さんの上達、
と考えるのであれば、とるべき行動は一つ。
 
指導内容の改善です。
これこそがワガノワ先生が実践していたことだし、
後進に伝えたかったことだと思います。
(ワガノワ先生の遺志については「日本人留学生が感心される本当の理由」参照)

そのために出来ることは、
山のようにあると思います。
 
じっとなんかしている暇はありません。
 
少しでも多くの時間が必要ですね。
そこでもカリキュラムが役に立つんです。
 
今回は、カリキュラムを使うと、とにかく便利と言うお話でした。
 
次回は、仕事と家庭の両立についてお話します。
 
 
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

●SNSでもご購読できます。

コメントを残すにはログインしてください。

*

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.