舞台では踊らない動きを練習するのはなぜ?

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ワガノワバレエアカデミー教師課程資格取得のロシア人先生より

 

ワガノワ・メソッド教授法で3年生の課題を学んでいます。

 

つい先日、Flic-flac (フリック・フラック)について学びました。

 

Petit battement の要領で、つま先で床を叩く動きです。

 

「この動きは舞台では出てきません。エクササイズとしてだけ行います。」

 

舞台で踊らないのに、なぜ練習するのでしょう?

 

Flic-flac(仏) は擬声語で、ムチで叩いたときに鳴る音「ピューピュー」を意味します。

 

ワガノワ・バレエ・アカデミー3年生の Flic-flac をご覧ください。

 

 

ムチで叩くような動きになっていますね。

 

わかりにくいですか?

 

ではこちらもどうぞ。

 

 

実はこの動き、舞台のヴァリエーションやコールドの動きの中では出てきません。

 

ワガノワ・メソッドでは、舞台では絶対に出てこないけど、

 

練習をしなくてはいけない動きというものが多数存在します。

 

なぜかというと、

 

「コーディネーション能力を鍛えるため」

 

です。

 

軸脚と動脚が別の動きをし、上体や頭は垂直ではなく倒しながら、腕は脚とは別に優雅に動かす。

 

など、バレエの動きは脳みそフル稼働で動かないとこなせないものが多くあります。

 

そのコーディネーション能力を鍛えるためという目的のために

 

舞台では使わない動きを学びます。

 

 

舞台で踊らない動きの練習を無駄ととるか、有益ととるか、意見が別れるかもしれませんね。

 

メソッドにはメソッドの目指す原理原則が存在します。

 

ワガノワ・メソッドでは「コーディネーション能力」がとても大事にされるので、

 

舞台とは関係なく練習するのです。

 

目先の動きを追い求めるよりも視点が高いですね。

 

あなたはどう思いますか?

 

参考資料

 

PS
バレエのためのコーディネーショントレーニングはこちら

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