2018年10月25日
私にとっては忘れられない日になりました。
ワガノワ・バレエ・アカデミー本校で開催された会議にて私の論文が発表されたのです。
ロシア各地の大学から集まった舞踊や芸術関係の教授陣30名程の前での発表です。
論文はワガノワ教授法のカリキュラムについて書かれたもの。
事前審査に合格し、晴れて発表の機会をいただくことができました。
詳しい内容はこちら。
カリキュラム作りに励んで早10年。
この10年、バレエの正しい道の真髄を極めるために研究を重ねてきました。
その成果がやっと実ってきたように感じています。
頭の中で描いた指導を実際に生徒さんに行いながら、修正に次ぐ修正を重ねてきました。
このように発表することができたのも、私のレッスンを受講なさる生徒さんがいらしてのこと。
この場を借りて、感謝申し上げます。
まだまだワガノワ教授法を師事していると、奥深さに感心させられることしきり。
少しでも前に進むために努力するしかありません。
今回の発表は一つの通過点。
今後も日々精進。