毎週月・水・金で、ロシア・メソッドの初級のレッスンを大人向けに行っています。
- 月:1年生
- 水:2年生
- 金:3年生
大人リーナの方々で苦労されていることの一つに
「バーでの上体の方向がよくわからない」
というものがあります。
ロシア・メソッドでは、上体の方向を学ぶ順序があります。
croisé、effacé、écartéの3つの課題について解説します。
まず、この3つのépaulement(肩)の上体のポジションは、センターから学びます。
1年のセンターで、動脚つま先床の上に置いた状態で、croisé、effacé、écartéのポジションを学びます。
センターでのépaulementが理解できたら、バーでなにかのpasの最後の締めとして行います。
2年生のバーでは、動きの中でépaulementに上体を向けるということを行います。
このように段階的にépaulementの理解を深めるように教授法で定められています。
大人リーナにはこの課題をここで提示するのは大変難しいことなので、簡単なバーでのépaulementの概念をお伝えします。
バーでの上体の向きとépaulementのポジションの関係は…
| バーの外45°に向く | バーの中45°に向く |
| effacé 前 | croisé 前 |
| écarté 後ろ | écarté 前 |
| croisé 後ろ |
effacé 後ろ |
となります。
ここで押さえておきたい考え方として、脚の方向との兼ね合いもお伝えします。
croiséとeffacéでの脚は、必ず上体の前後に出ます。
écartéでの脚は、必ず上体の横に出ます。
上体が正面を向いているときの前後は、épaulementだとcroiséとeffacé、
上体が正面を向いているときの横は、épaulementだとécartéになります。
上体の方向と脚の方向が定まれば、バーでのépaulementは完成されます。
覚えることでしか完成されませんので、大変ですが覚えていただきたいです。
épaulementの他の解説はこちらもご参考になさってください。








