バレエ教授法は本当に奥が深い。。。
表参道のリビーナさんに毎週通い、スラーヴァ先生のロシア・メソッド教授法の講義を受けています。
先週ようやく5年生の教授法を学び終えました。
毎回、座学のあとは実技です。
その実技の中で、5年生のバーのアンシェヌマンを考えるという宿題が出されます。
で、毎回ダメ出しされています。
その理由が奥深い。
5年生ではプリエ以外のバーのすべての動きにさまざまなターンを組み合わせます。
ターンのあとにはすぐに動きをつなげるのではなく、少しお休みを入れます。
その理由がしっかりあって、それを聞いたとき、
「奥が深いなぁ〜」と思ったのです。
毎講義、新たな発見があり、自分の力不足を認識させられます。
学ぶとは、自分の力不足と向き合うこと。
落ち込むこともありますが、それでも上を目指して前向きに進みたいと思います。
さっそく、宿題で出されたアンシェヌマンのダメ出しを受け、昨年度大人クラスで使っていたカリキュラムを全面改定しました。
「覚えやすく動きやすい」が改定のテーマです。
4月からその改定版で指導しています。これが好評です。