
コロナの影響は、今後の人生を左右する大きなものです。
バレエ教師も例外ではなく、今後の在り方が問われていると強く感じます。
週末外出自粛を受けて、3月28日(土)から週末のスタジオ対面レッスンを自粛してきました。
大人リーナのみなさんがレッスンを継続するにはオンラインでのレッスンを受講するしか道はありませんでした。
その後緊急事態宣言が発令され、土日のオンラインレッスン配信が私の日常になっていきました。
3/28(土)から5/31(日)まで10週に渡り、土日のオンラインレッスンを配信し続けました。
1時間のオンラインレッスンの後にはQ&Aコーナーを設け、そこではステップに関する質問以外にも様々な悩みをいただくことになりました。
Q&Aコーナーでは、大人リーナの現状がいかに過酷であるか、ということを思い知らされることになりました。
人間として扱われていないような相談をいただくこともありました。
パワハラなのでは?と思うような仕打ちにも耐えて、ただ上達を目指す大人リーナたち。
涙せずにはいられませんでした。
どうしてこのようなことが起こり得るのだろうか?
教師の指導力不足という話ではありません。もちろんそれもありましたが。
人間的におかしいのでは?
と、思うようなバレエ教師の存在を知ることになり、胸が痛みました。
この現状をどうにかしないと、大人リーナは上達が望めないばかりか、精神的にも追い詰められることになります。
地方のスタジオなのでスタジオを変えられない、というお話も多くありました。
地方の先生は、その立場にあぐらをかいているのかもしれません。
バレエ教授法を学ばず、ひどい言葉で生徒を罵り、レッスン時間も守らないような教師がいます。
かくいう私も例外ではありませんでした。
私自身、バレエの正しさを理由に大人リーナの生徒さんにきつくあたっていたことがあります。
私の厳しさが大人リーナさんを傷つけていたと知り、指導の言葉を改めました。
気づかせてくれた生徒さんには感謝してもしきれません。
私には、そのような素晴らしい環境がありました。
バレエレッスンのオンライン化は、既成概念をひっくり返す環境がやって来ることを意味します。
もうすでにひっくり返っています。
それに気づかないバレエ教師は淘汰されるでしょう。
大人リーナのみなさん、今ここでアクションを起こしていただきたい。
もうすでに起こしている方もいらっしゃるでしょう。
既存のバレエスタジオで、パワハラ教師や指導力不足教師のもとで学ぶ意味はないと思いませんか?
時間は過ぎていきます。
もったいないです。そのような教師に時間とお金を費やすのは。
私は、今後もオンラインで配信し続けます。
大人リーナのみなさんが上達するためならあらゆることをします。
私は、『大人リーナ専門バレエ教師』ですから!
大人リーナのみなさん、ぜひ、自分の身を守り、本物のバレエを学び、上達を手にしましょう。
この先は明るいバレエ人生が待っています。
一緒にバレエ人生を突っ走りましょう!

