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ロマンティック・バレエ『ジゼル』首のライン

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ロマンティック・バレエ

 

 

クラシック・バレエ

 

この2つの違いをご存知でしょうか?

 

相違点はたくさんあるのですが、

 

私が大注目するのは首。

 

ロマンティック・バレエの代表作『ジゼル』

 

第2幕での主人公ジゼルの首。

 

この首で様々な感情を表現します。

 

これができるダンサーは、超一流です。

 

私が大好きなドミニク・カルフーニ(マチュー・ガニオのお母さんですね)のジゼルが素晴らしかったそうです。

 

マルセイユ・バレエ団に移籍する前のパリ・オペラ座時代のジゼル。

 

観客が総立ちして全員涙したと言われる伝説のジゼル。

 

その動画がどうしても見たくて、見たくて仕方がありませんでした。

 

パリに旅行に行ったときに、片っ端からパリ市内のビデオ屋さんやバレエショップに行って探しましたが、見つけられませんでした。

 

残念。。。

 

いつか見れたらいいなぁ〜。。。

 

全幕ではありませんが、動画がありましたのでここでご紹介します。

 

 

素晴らしい首!

 

ロマンティック・バレエはフランスに限る!とでも言いたげな首です。

 

少し首を前に倒す動きを多用するジゼル。

 

この使い方はそう簡単ではありません。

 

肩甲骨をしっかり下げて行わないと、肩が上がってしまいます。

 

肩の上がったジゼル、見たくないですね(泣)

 

鍛えられた背中の筋肉が肩甲骨を押し下げます。

 

それなしに首だけ前に送っても「溺れた人みたい」になってしまいます。

 

いやぁ〜、カルフーニは素晴らしい。

 

 

次にご紹介するのは、アレッサンドラ・フェリ。

 

 

フェリも素晴らしい。

 

『十九世紀 フランス・バレエの台本』の著者 平林正司先生は

 

「ジゼルはイタリア人ダンサーが素晴らしい」と仰っていました。※

 

そしてフェリのジゼルを大絶賛されていました。

 

以前、平林先生には、当スタジオでジゼルについての講座を開いていただいた経緯があります。

 

その時のお話が大変興味深かった。

 

その平林先生からお聞きしたお話は明後日(2021.5.21)のお悩みバスターズサロンにてご紹介します。

 

誰が悪役で誰が良い役か、とか。。。

 

実はそこには明確な基準があるんです。

 

 

『ジゼル』って本当に奥が深い作品です。

 

 

参考資料

 


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