20年以上前のことです。
『「胡桃割り人形」論』
『十九世紀フランス・バレエの台本』
の著者、平林正司先生に講演していただいたことがあります。
テーマは【ジゼル】
20年以上前のことです。
『「胡桃割り人形」論』
『十九世紀フランス・バレエの台本』
の著者、平林正司先生に講演していただいたことがあります。
テーマは【ジゼル】
日本人がヨーロッパを舞台にした古典バレエ作品を踊る時、何を思って踊れば良いのでしょうか?
ダンサーのアイデンティティが作品にどのように影響するのか考えてみます。
ついにシリーズ化してしまった「バレエ作品深堀り」。
前回はライトモティーフについてのお話でした。
今回は、トゥシューズのテクニックについて。
シュール・レ・ポアントはロマンティック・バレエの時代にどのように発展していったのでしょうか?
タリオーニの存在抜きには語れない内容です。
ロマンティック・バレエ
と
クラシック・バレエ
この2つの違いをご存知でしょうか?
相違点はたくさんあるのですが、
私が大注目するのは首。
私は『ジゼル』を舞台で踊ったことがありません。
なので、ジゼルの演技法的な解釈や動きの理解がプロのダンサーには遠く及ばないと感じています。
そういうときは師匠に聞くのが一番です。
師匠がいて、本当によかった。
前回の投稿でオーロラ姫の chaînés(シェネ)について考察しました。※
3幕結婚式でのヴァリエーションは、chaînés(シェネ)の入り方で位が表現されるというお話でした。
今回は1幕の chaînés(シェネ)について。