プリエは「折りたたむ」の意。両膝、または片膝を曲げること。プリエはバレエに於けるほとんどすべてのパに付随する。プリエはドゥミ・プリエとグラン・プリエの二種類がある。『バレエ用語辞典』川路 明著 15pより
ルルヴェは「持ち上げる」の意。ア・テールからポアントまたはドゥミ・ポアントに踵を持ち上げること。『バレエ用語辞典』川路 明著 86pより
さて、この両者の動きはまったく違います。
一方は下へ、もう一方は上へ。
違う動きだけど、変わらないものがあります。
それは、
プリエは「折りたたむ」の意。両膝、または片膝を曲げること。プリエはバレエに於けるほとんどすべてのパに付随する。プリエはドゥミ・プリエとグラン・プリエの二種類がある。『バレエ用語辞典』川路 明著 15pより
ルルヴェは「持ち上げる」の意。ア・テールからポアントまたはドゥミ・ポアントに踵を持ち上げること。『バレエ用語辞典』川路 明著 86pより
さて、この両者の動きはまったく違います。
一方は下へ、もう一方は上へ。
違う動きだけど、変わらないものがあります。
それは、
一般社団法人日本ワガノワバレエ協会(JVBA)主催の
ワガノワ・バレエアカデミー教授法学科長のマリア・アレクサンドロヴナ・グリバーノワ先生のセミナー。
今回はDAY2について。 続きを読む
ロシアメソッドでは、脚2番の幅が明確に決まっています。
足一つ分です。
足の大きさが24cmなら脚2番の幅は24cmということになります。
グラン・プリエでもこの幅のまま行います。
もっと広くしたい?
広くしてはいけない理由があるのです。
バーでのプリエは完璧なのに、回転になるとターンアウトが使えない、ということはありませんか?
バレエで一番大切な、ターンアウト。
これが使えるとバレエが芸術の域に達します。
ですが、使えないと………。
ピルエットの動力は何でしょうか?
「そんなのプリエに決まっているじゃない!」
はい、正解です。
では、違う質問。
ピルエットの動力になるようにプリエしていますか?
続きを読む
今回はドゥミ・プリエについて取り上げます。
ドゥミ・プリエは、クラシック・バレエの全ての動きの中に取り入れられていると言っても過言ではない、とても重要な動きです。
正しいジャンプには不可欠な動きです。
バレエの華は、やはりアレグロの動きです。
アレグロの動きの代表格、ジャンプこそがバレエの真髄といえるのではないでしょうか。
バレエ指導者は通常、レッスンの中でプリエを1番ポジションから始めます。
この
「1番ポジションから始める」
に、疑問を抱いたことはありますでしょうか?