腕を閉じるときと、開くときでは、そのニュアンスはまるで違います。
ポール・ドゥ・ブラでは腕の形もとても大事ですが、ニュアンスを持って動かすことがとても大事です。
ニュアンスの前に動かし方についてロシア人の先生にご教授いただきましょう。
まずはワガノワ先生から、第2ポジションから準備のポジションへの下ろし方について…
腕を閉じるときと、開くときでは、そのニュアンスはまるで違います。
ポール・ドゥ・ブラでは腕の形もとても大事ですが、ニュアンスを持って動かすことがとても大事です。
ニュアンスの前に動かし方についてロシア人の先生にご教授いただきましょう。
まずはワガノワ先生から、第2ポジションから準備のポジションへの下ろし方について…
ロシアのメソッドでは、ポール・ドゥ・ブラは6種類。
1年生で学ぶのは第1、第2、第3ポール・ドゥ・ブラ。
2年生では第4、第5ポール・ドゥ・ブラを学び、3年生で第6ポール・ドゥ・ブラを学びます。
ワガノワ・バレエ・アカデミーの生徒による、参考動画で動きを追ってみましょう。
「ポドフヴァート」
このバレエ用語、聞いたことがあるでしょうか?
「すくい上げる手の動き」という意味です。
これは、準備のポジションを通らずに、手を軽く下に下ろしてすぐにすくい上げてくるようにします。ただ第1ポジションに丸めていくのではなく、丁寧に素早くすくうように上げることが大切です。
(『ロシアバレエレッスン①初級編 第1学年』 エマ・A・ブリャーニチコワ著 音楽之友社発行 49pより引用)※
ロシア語では、「ポドフヴァート」。
あなたのレッスンではどう呼んでいるでしょうか?
腕は長く使うというのがバレエの常識と考えられているようです。
しかし、決してそうともいえない場合があります。
腕を長く使うことでバランスを崩すことがあるのです。
腕のポジションで使われる用語、
アン・バ(意味は、下に)
アン・ナヴァン(意味は、前に)
アン・オー(意味は、上に)
の3種類。
この3つのポジションは、どのメソッドの呼び方でしょうか?