ロシアバレエは数々の「バレエの法則」が組み合わさって成り立っています。バレエを踊る際にコツや勘で片付けられてしまう動かし方や意識の仕方などは、ダンサーに独学的に体得されるものではなく、バレエ教師から生徒へ、言語化された抽象概念として受け継がれていくものです。
大人バレエ教師石島みどりは、ワガノワ・バレエ教師再教育プログラム修了を踏まえ、これまで日本語化されることがあまりなかった「バレエの法則」をレッスンだけでなく、文字や動画でも興味のある方に向けて発信しております。
現在ご案内できる学び方は下記7つです。
バットマン・スートゥニュのフランス語表記は、
Battements Soutenus です。
Soutenu の意味は、「支える」。
下から何かを支えるという意味です。
また流れるようにというニュアンスもありますので、
「どこも途切れることなく下から支える」という意味になります。
一体どのような動きかイメージできますか?
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「ピルエットの回転に入る前に、
腕を思いっきり横に開いて遠心力を利用して回転してください、
と指導されるんですが、
腕が振り回されてうまく回れません。
どうすればよいでしょう?」
生徒さんから頂いたご質問です。
ピルエットの腕。
どうしましょうか…
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バレエ教師がバレエの本質を深く理解することはとても大事。
それを、医師やトレーナー、治療師といったバレエに関わる他分野の方とも共有することができたら、
より多くの生徒さんがバレエ上達の階段をどんどん登っていけるようになりますね。
そんな未来が来ることを夢見て日々活動しています。
そんな折、こんなご縁をいただきました。
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「みどり先生のレッスンって、本当に翻訳のようです!」
??? 一体何のこと?
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私が子どものとき、
バレエを教えるのは、
バレエ教師の専売特許でした。
ところが、最近は、バレエ教師以外の人が「バレエ」を教えることが多くなってきたように思います。
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バレエで大事なのは、形。
形の美しさがバレエの美しさです。
どのようにして美しい形に向かうか?
2つのアプローチをご紹介します。
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「よくアチチュードの形を習ってる先生に直されるのですが、色々注意されすぎて、わからなくなっています。」
このような質問を頂きました。
今回はアチチュードの形についてお話します。
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ピルエットの動力は何でしょうか?
「そんなのプリエに決まっているじゃない!」
はい、正解です。
では、違う質問。
ピルエットの動力になるようにプリエしていますか?
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2番から、5番から、4番から…。
ピルエットでプレパレーションは、何かと気をつけるのですが、
着地はどうでしょうか?
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