何かの正しさについて語るとき、
その正しさの基準となるものがあります。
その基準を多くの人が共有しているとき、
それは「常識」という言葉に置き換わります。
では、バレエにおける正しさの基準はどこにあるのでしょうか?
何かの正しさについて語るとき、
その正しさの基準となるものがあります。
その基準を多くの人が共有しているとき、
それは「常識」という言葉に置き換わります。
では、バレエにおける正しさの基準はどこにあるのでしょうか?
バレエ教授法では、
生徒の人間性を失わないように指導すること
を、とても大切にします。
一体どのようなことなのでしょう?
4/29、30のGW期間で「スマートバレエ」を開催しました。※
私のオープンレッスンにあまりいらっしゃらない、もしくは、全くいらしたことのない生徒さんが参加なさいました。
参加なさった生徒さんから質問を受けました。
「動くときにどうしても太ももを使いすぎてしまい、いつも筋肉が張っているんです。これって使い方が間違っているからなんでしょうか?」
あなたは、どう思いますか?
ロシアの国立バレエ学校では、ダンサーに何を教えようとしているのでしょうか?
コールドには一糸乱れぬ踊り?
ソリストには華麗なテクニック?
この写真が見事にその答えを写しています。
お尻をしめて!
バレエスタジオで一番良く耳にする言葉かもしれません。
日本語の「しめる」にはいくつかの漢字が存在します。
意味はそれぞれ違います。
一体どの漢字が正しいのでしょうか?
私が子どものとき、
バレエを教えるのは、
バレエ教師の専売特許でした。
ところが、最近は、バレエ教師以外の人が「バレエ」を教えることが多くなってきたように思います。
ワガノワ・メソッドを確立したアグリッピナ・ワガノワは、
解剖学について興味深い見解を示しています。
彼女の言葉を引用すると…
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「逆カマに!」って言われていますか?
逆カマってバレエ特有の形ですよね?
普段の生活に絶対に出てこないような形…。
私が大好きなバレエ教師がいました。
大人になって受けたオープンクラスの先生です。
知的で、デモンストレーションも的確でした。
ただ、一点。
私が後になって気づいたことがあります。
当時の私は、解剖学的アプローチを提唱し、
クラシックレッスンを教えていました。