一般社団法人日本ワガノワバレエ協会(JVBA)主催の
ワガノワ・バレエアカデミー教授法学科長マリア・アレクサンドロヴナ・グリバーノワ先生のセミナー。
今回はDAY3「中級」について。
一般社団法人日本ワガノワバレエ協会(JVBA)主催の
ワガノワ・バレエアカデミー教授法学科長マリア・アレクサンドロヴナ・グリバーノワ先生のセミナー。
今回はDAY3「中級」について。
昨日(2022.1.3)一般社団法人日本ワガノワバレエ協会(JVBA)主催の
ワガノワ・バレエアカデミー教授法学科長のマリア・アレクサンドロヴナ・グリバーノワ先生のセミナーを受講しました。
今回のセミナーは『ワガノワ・バレエ教師再教育プログラムプレセミナー(オンライン講座)』という題で開催されました。
昨日行われたDAY1の内容は、「アカデミーの歴史、ワガノワ先生の経歴、入学規則と選抜基準、
私が唸ってしまったDAY1の内容をご紹介します。
バレエの古典作品が好きです。
くるみ割り人形、白鳥の湖、眠れる森の美女, etc.
ロシアの作品が好きで、特にマリインスキーのバージョンが好きです。
団員全員のニュアンス、音の取り方、表現がまとまっていて、不快さが一切ありません。
ロシア国内で教育を受けたアカデミックな踊りが高度な舞台芸術として完成されていると感じます。
このカンパニーを支えているのは、アカデミックな教育です。
みなさんは、団員達が日々受けるカンパニーレッスンとバレエ学校で受けるアカデミーレッスンでは
踊りの捉え方がまるで違うことをご存知でしょうか?
私のバレエ教授法の教師はスラーヴァ先生です。
スラーヴァ先生に教授法を教えた教師もいらっしゃいます。
そしてその教師にも教師がいました。
そうやって遡っていくとたった一人の教師にたどり着きます。
それはアグリッピナ・ワガノワ先生。
アグリッピナ・ワガノワ先生の墓前にて(2018年)
12/1(土)成田からモスクワ、モスクワからサンクトペテルブルクまで、約12時間の長い長いフライトを経て、とうとうワガノワ・バレエ・アカデミーの寮までやってきました。
道中は本当に大変で(笑)、乗り継ぎに間に合わず、次のフライトでは一つ荷物が届かなかったりと、本当に「こんなにもいろいろ起きる?」と思ったぐらいです。
2018年10月25日
私にとっては忘れられない日になりました。
ワガノワ・バレエ・アカデミー本校で開催された会議にて私の論文が発表されたのです。 続きを読む
毎週、表参道にあるバレエスタジオ リビーナで教授法を学んでいます。
先週ようやく第3学年の課題が終わりました。
これで初級(1,2,3学年)の課題のすべてを学んだことになります。
1年半はかかったかな? 毎週で1年半を通うのは現実的でない方も多くいらっしゃると思います。
学びの時間短縮、できないだろうか? 短時間で学べる仕組みがあったらバレエ教師の助けになるはず。
ということで、先生からある宿題を仰せつかりました。 続きを読む
ニコライ・ツィスカリーゼ校長による公開レッスン(7/19, @新国立劇場)に続いて
ワガノワ・バレエ・アカデミー教師による特別レッスン(7/20, @ノアスタジオ) を見学してきました。
やはり、ロシア・メソッド教授法。
教師が違っても指導ポイントは同じです。
ワガノワ・バレエ・アカデミーの教師は、
「象さえもバレリーナに育てることが出来る」
と、言います。
もちろん冗談で言っているのですが、
真意はどこにあるのでしょうか?
プロになるには、
バットマン・タンデュをいったい何回行うのだろう?
何事も上達するには、反復が大事。
とはいうものの、いったい全体何回繰り返せば良いのでしょうか?
国立バレエ学校のカリキュラムから試算してみました。
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