à la seconde(ア・ラ・セゴンド)の意味は
「2番に」の意。両足で2番に立つことを意味する他、片足を横に出すことをも意味する
『バレエ用語辞典』川路 明編著 東京堂出版 8Pより
と、なっています。
「つま先と膝の方向」とは書かれていません。
なぜでしょう?
à la seconde(ア・ラ・セゴンド)の意味は
「2番に」の意。両足で2番に立つことを意味する他、片足を横に出すことをも意味する
『バレエ用語辞典』川路 明編著 東京堂出版 8Pより
と、なっています。
「つま先と膝の方向」とは書かれていません。
なぜでしょう?
1.ターンアウトが足りない
2.引き上げが足りない
3.体幹が弱い
この3つのうち、どれか言われたことありますか?
え?全部?
ちなみに私は… 続きを読む
ターンアウト
バレエに絶対的に必要な基本的原則。
でもこれが一筋縄じゃいかない(泣)
「ポワント・ジャンプ・ターン(テクニックの話)」
9/15(金)の大人バレエのお悩みバスターズサロンのテーマが
3つもある(笑)
一つでも大変なのに(笑)(笑)
令和3年11月の大人バレエのお悩みバスターズサロンのテーマは
「大人のアン・デ・オール(ターンアウト)習得法」
です。
私がこのサロンで何をお話するかと言うと、、、
動脚をきれいなà la seconde(ア・ラ・スゴンド)に出したい!
それも90°へ!
バレエを習っている方なら誰しも思うことではないでしょうか?
ところで、そもそも正しいà la secondeをご存知でしょうか?
海外の国立バレエアカデミー教師への質問。
「日本の子どもたちはアカデミーの生徒ほどターンアウトができません。その場合、どのような指導をなさいますか?」
「何も変わりません。アカデミーと同じようにターンアウトするように指導します。もちろん骨格的な問題がある子がいるのは理解しています。ですが、精一杯ターンアウトするように指導します。なぜなら、ターンアウトなしにバレエの上達はありえないからです。」
耳が痛い。。。
さて、このやり取り、どう思われますか?
私は大人リーナ専門バレエ教師として信条としていることがあります。
それは、大人に、無理はさせない。怪我させない。
そんなの当たり前じゃない!って思う方も多いでしょう。
でも、一般的なバレエ指導の中には、知らずに無理強いしていることがあるのです。
例えば、ターンアウト。
これ、大人と子どもで広げ方が違うのはご存知でしょうか?
バレエ教授法では、
ターンアウトの仕方という課題が存在しません。
なぜなら、
バーでのプリエは完璧なのに、回転になるとターンアウトが使えない、ということはありませんか?
バレエで一番大切な、ターンアウト。
これが使えるとバレエが芸術の域に達します。
ですが、使えないと………。