私のバレエ教授法の教師はスラーヴァ先生です。
スラーヴァ先生に教授法を教えた教師もいらっしゃいます。
そしてその教師にも教師がいました。
そうやって遡っていくとたった一人の教師にたどり着きます。
それはアグリッピナ・ワガノワ先生。
アグリッピナ・ワガノワ先生の墓前にて(2018年)
私のバレエ教授法の教師はスラーヴァ先生です。
スラーヴァ先生に教授法を教えた教師もいらっしゃいます。
そしてその教師にも教師がいました。
そうやって遡っていくとたった一人の教師にたどり着きます。
それはアグリッピナ・ワガノワ先生。
アグリッピナ・ワガノワ先生の墓前にて(2018年)
ロシア・ワガノワ・バレエアカデミー クラシックバレエ教授法基本プログラム全課程修了証を授与されました。
学び始めてから四年の歳月がかかりましたが、四年かければ誰でも授与されるかと言うとそんなことはないと思います。
では、ここに来るまで、どのように学んできたのか?振り返ってみました。
今後学ぶ方の参考になればと思い、修了証をいただくまでの道のりを少しご紹介します。
ロシアバレエ教授法では動きを指導する際に、11の段階に分けています。
【動きの指導の11段階】
この順番はとても大事で、上位から下位に向かって理解を深めるように指導します。
この順序を無視すると、
小5の息子が地元サッカークラブに通っていた時の話。
このサッカークラブの保護者同士がとても仲が良く、何でも言い合える関係でした。
こんなことを言われたことがあります。
「先生って言われる人はその立場に酔って図に乗る」
体育会系の彼女は結構ズバズバ言うタイプ。
私に対してもズバズバ言います。(笑)
私は、「そんなことないよ〜」と返事してみたものの、なにか心に残るものがありました。
ところが、
学び続けるというのは、なかなか苦痛を伴うものです。
日本でクラシックバレエ教授法を学び続けた結果、一つの区切りを迎えましたが、
これまでの道のりは、苦しみを伴うものでした。
まず、これだけは言えます。
令和2年10月13日
私にとって人生最大の転機と思える出来事がありました。
ワガノワ・バレエ・アカデミー クラシックバレエ教授法基本プログラム全課程を修了したことを証明するディプロマを頂きました。
海外の国立バレエアカデミー教師への質問。
「日本の子どもたちはアカデミーの生徒ほどターンアウトができません。その場合、どのような指導をなさいますか?」
「何も変わりません。アカデミーと同じようにターンアウトするように指導します。もちろん骨格的な問題がある子がいるのは理解しています。ですが、精一杯ターンアウトするように指導します。なぜなら、ターンアウトなしにバレエの上達はありえないからです。」
耳が痛い。。。
さて、このやり取り、どう思われますか?
バレエ教授法を学んでいる先生から「ヒストリカル・ダンス」を学び始めました。
ヒストリカル・ダンスは、クラシック・バレエの基礎となる舞台上の動きが多いので、
私の場合、その動きはそのままクラシック・バレエの指導に大きく影響しています。
非常事態宣言が発令されて、オンラインバレエレッスンが盛んです。
ワクチンが開発されるまでは、この状態は続くかもしれませんね。
大人リーナにとっては、大変な出来事。
リアルレッスンを受けられないなら、オンラインレッスンをうけるしか道はなさそうです。
オンラインレッスンでの問題の一つに順番覚えがあります。
順番覚えが苦手な大人リーナにとっては一大事です。
神奈川県にも緊急事態宣言が発令されてしまいました。
全世界で、コロナが蔓延しています。
でも日が昇らない日はない!
必ず終息します。
それまでしばらくの辛抱
さて、こんな状況だからこそ、体を動かして免疫力を高めないといけません。
でもバレエ教室には通えないし…。
どうしたものか。