ピルエット1回転はテクニックとはみなされません。
バレエ教授法では2回転からテクニック、という明確な線引きがあります。
それもただ回れたら良いというものでもなく、
ある使い方ができるとテクニックとみなされる、という考え方があるからです。
ピルエット1回転はテクニックとはみなされません。
バレエ教授法では2回転からテクニック、という明確な線引きがあります。
それもただ回れたら良いというものでもなく、
ある使い方ができるとテクニックとみなされる、という考え方があるからです。
バレエ教授法を学び、その学びを指導に活かすようになって
つくづく、バレエに必要なものが何か、気づかされるようになりました。
現在、教授法で7年生の課題を学んでいますが、 これがめちゃくちゃ面白い。
あー、これこそがバレエだ!と思うステップばかりなんです。
大人リーナにバレエ教授法でレッスンするようになって、2年ほど経ちました。
最初は理解に苦しんでいた方も、最近は理解度がぐんと上がってきました。
そして
なんと
脚が高く上がるようになってきたのです!!!
前回、笑顔で踊るのは、余裕のあるソリストから
というお話をさせていただきました。
さて、大人リーナの生徒さんを、ソリストのレベルまで持っていくのはとても大変なので、
違うアプローチが必要になります。
そのアプローチとは…
笑って、とにかく笑って!
と、指導を受けたことがある生徒さんがいらっしゃいます。
それも大人リーナです。
レッスン中に笑っていないと、舞台で笑うことはできません。
と、言われるそうです。
それ、本当でしょうか?
グラン・パ・ド・ドゥのコーダの軽やかなジャンプ。
誰もが憧れるステップ。
グラン・アレグロで、軽やかに高く跳べたらどんなにか気持ちいよいことでしょう!
でもその前に、やはり基本は大事なわけで。。。
バーでのプリエは完璧なのに、回転になるとターンアウトが使えない、ということはありませんか?
バレエで一番大切な、ターンアウト。
これが使えるとバレエが芸術の域に達します。
ですが、使えないと………。
先週(2019.8.23)のバスターズ 裏サロンでの『森トーク』のテーマは、
「できない原因」を分析する
でした。
できるようになるまでの段階を追って説明していただきました。
とてもわかり易い解説で、参加者のみなさんも
「うん、うん」と頷いていたことでしょう。
今回私がご紹介するのは、大人リーナのレベルについて。
森脇さんのお話と少しかぶります(笑)
アン・バ
アン・ナヴァン
アン・オー
腕のポジションとして使われるこの呼び方。
メソッドによって異なることは、ご存知でしょうか?
バレエでは、音の取り方をとても重視します。
アクセントは外なのか、中なのか。
見た目はアクセントが中だけど、ダンサーの意識は外。
など、見た目と実際の動きの差についても細かく決められています。
今回はその差についてパ・バロネを例にご紹介します。