ワガノワ・バレエ・アカデミーを卒業なさったロシア出身の、
ワガノワ・バレエ・アカデミー教師全課程資格保有者の先生から、
バレエ教師のあるべき姿についてお話を伺いました。
それは、
「バレエ教師の役目」
についてのお話です。
ワガノワ・バレエ・アカデミーを卒業なさったロシア出身の、
ワガノワ・バレエ・アカデミー教師全課程資格保有者の先生から、
バレエ教師のあるべき姿についてお話を伺いました。
それは、
「バレエ教師の役目」
についてのお話です。
静的ストレッチはパフォーマンス能力が下がるから、よくない。
という話を、最近よく耳にするようになりましたね。
生徒のコンクールに付き添ったときのことです。
そのコンクールでは、海外バレエ学校入学のためのオーディションも開催されました。
そのオーディションに当スタジオ生が参加しました。
今まで私は数多くのバレエ教師のレッスンを受けてきました。
私が教師になる前も、なった後も、です。
「この先生はバレエを良くご存知だな」
「この先生の教え方は絶妙だな」
と、素晴らしい教師にめぐり合うこともあれば
「この先生、バレエをまったく分かっていないな」
「この教え方じゃ生徒さんがかわいそう」
と、思う教師まで様々です。
先日、レッスン中に生徒さんからこんな質問を頂きました。
「4番からのピルエット・アン・ドゥダンで1番を通るようにと、他スタジオの先生に言われたんですけど、本当のところはどうなんですか?」
以前、プロピアニストの方に、レッスンの生演奏をお願いした事がありました。
そこで、生演奏ならではのちょっとしたアクシデントが起こりました。
ちょっと読むのに気が進まないトピックスかも知れませんが…。
若いころは、レッスン後すぐに疲労回復したり、ステップも軽々できたのに、
加齢とともに、疲労回復に時間がかかるようになり、
できたステップもなんだかレベルが落ちているように感じる…。
皆さんが、学生のころは授業をノートに取り勉強していましたね。
テストの前には読み返して必死に勉強したことでしょう。
コンクールで選ばれる子、海外バレエ学校オーディションで選ばれる子、バレエ団で選ばれる子。
選ばれる子と選ばれない子は、一体何が違うのでしょうか?
腕は長く使うというのがバレエの常識と考えられているようです。
しかし、決してそうともいえない場合があります。
腕を長く使うことでバランスを崩すことがあるのです。