アグリッピナ・ワガノワ先生は、
腕の第2ポジションをとても大事になさっていたと、クラシックバレエ教授法の座学で教わりました。
ワガノワ先生は、腕の第2ポジションを「強くて支えになるもの」と考えておられたそうです。
さて、この腕によって支えられるものは何でしょうか?
アグリッピナ・ワガノワ先生は、
腕の第2ポジションをとても大事になさっていたと、クラシックバレエ教授法の座学で教わりました。
ワガノワ先生は、腕の第2ポジションを「強くて支えになるもの」と考えておられたそうです。
さて、この腕によって支えられるものは何でしょうか?
日本人がヨーロッパを舞台にした古典バレエ作品を踊る時、何を思って踊れば良いのでしょうか?
ダンサーのアイデンティティが作品にどのように影響するのか考えてみます。
コロナによって様変わりした生活様式。
これはバレエレッスンの受講形態も変えてしまいました。
この現状を大人リーナはどう捉えるべきでしょうか?
ついにシリーズ化してしまった「バレエ作品深堀り」。
前回はライトモティーフについてのお話でした。
今回は、トゥシューズのテクニックについて。
シュール・レ・ポアントはロマンティック・バレエの時代にどのように発展していったのでしょうか?
タリオーニの存在抜きには語れない内容です。
先週金曜(2021.5.21)の「バスターズサロン」のテーマは作品深堀りシリーズ第一弾として『ジゼル』を取り上げました。
思いのほか好評で、今後も作品を深堀りしてほしいというご要望を頂いています。ありがとうございます。
「バスターズサロン」は、オンライン講座である「大人バレエのお悩みバスターズ」の一環として
毎月第3金曜の21:30から配信しているオンラインサロンです
毎回前半30分はYouTubeで無料配信しています。※1
興味のある方はぜひご覧ください。
今回『ジゼル』を深堀りするにあたって、様々な書籍を読みました。
原作の台本や、音楽的な観点からの解説などなど。
新しい発見が沢山あり、とても勉強になりました。
その中で特に興味深かった本をご紹介します。
ロマンティック・バレエ
と
クラシック・バレエ
この2つの違いをご存知でしょうか?
相違点はたくさんあるのですが、
私が大注目するのは首。
2021年2月28日 ClubhouseにてMari Yamazaki先生とメソッドの違いについてお話しました。
Mari先生(※1)はRADの教師資格をお持ちの先生。現在はニュージーランドの『Dance for life Academy』(※2)でバレエを教えていらっしゃいます。
RADだけでなくチェケッティメソッドの勉強もなさっているMari先生に「バーでのプリエ、足の踏み変え」についてどういう基準があるのかお聞きしました。
Academy校長のKATHLEEN CURWEN先生(※3)にお聞きしてくださるとの約束をしてくださったMari先生。
答えが返ってきました。
ありがとうございます、Mari先生!
私は『ジゼル』を舞台で踊ったことがありません。
なので、ジゼルの演技法的な解釈や動きの理解がプロのダンサーには遠く及ばないと感じています。
そういうときは師匠に聞くのが一番です。
師匠がいて、本当によかった。
脚を2番に上げるときの考え方として、
ここ最近の投稿では、対称と非対称の考え方をご紹介してきました。
ここからは、対称を取るか非対称を取るかで上体にこんなにも差が生まれる。
という、私の仮説にお付き合いください。
前回のブログで左右非対称のア・ラ・スゴンドの考え方に触れました。※
ハイブリッドバレエレッスンで大人リーナの生徒さんたちにこの動かし方で脚を真横に上げていただいています。
みなさん、とても大変そうなんです。
だけど、とってもきれいなんです。
楽してバレエ的でない動きを取るか、
苦しいけど、バレエ的な動きを取るか。
なんだかシェークスピアみたいになってきました。(笑)