少し長めの冬休みを終え、
今週から大人オープンクラスを再開しています。
冬休みの間に私の指導とは違う動きになってしまった生徒さんがいらっしゃいました。
少し長めの冬休みを終え、
今週から大人オープンクラスを再開しています。
冬休みの間に私の指導とは違う動きになってしまった生徒さんがいらっしゃいました。
作品の登場人物の性格を物語るためには
動きのニュアンスが大事ですね。
『くるみ割り人形』の金平糖の精ではどのようなニュアンスで表現すればいいでしょうか?
肋骨閉めて!
と、指導されたことのある方はいらっしゃいますか?
私自身は、殆どありません。
ところが、なぜかこれ最近よく目にします。
そこで、これが本当に従うべき指導かどうか、調べてみました。
両脚プリエから片脚のトゥに乗り、動脚をルティレにする動きがあります。
キトリがパッせしながら脚を素早く上げ下ろしするあの動きです。
正確には、
脚を入れ替えない動きを、Sissonne simple sur la pointe
脚を入れ替える動きを、Sissonne passé sur la pointe
と呼びます。
この動き、見た目以上にとても複雑なんです。
ロシアの国立バレエ学校では月曜日から土曜日まで週6日クラシック・レッスンをします。
内容は、3日間単位で同じレッスン。
毎日違う訳ではないのです。
では、週6日生徒全員が通うわけではない日本で、しかも大人から始めた生徒さんの場合は、どのようなレッスンをすればよいでしょうか?
ワガノワやRADなどバレエにはいくつかのメソッドがありますね。
では、それらメソッドの違いがどこから来ているかご存知でしょうか?
これに関連して、ワガノワ・バレエ・アカデミー ニコライ・ツィスカリーゼ校長は、
「距離感・空間の差がメソッドの差」
と仰っていました。(2017.7.19@新国立劇場 公開レッスンにて)
「メソッド」と一言でくくってしまうとあまりに広範囲なので、今回は白鳥の湖の「動き」に注目して考察してみます。
Pas de bourrée suivi
Pas de bourrée couru
上記はメソッドによる名称は違えど、同じ動きを指しています。
suivi は、「追う」という意味で、ロシア・メソッドで使う用語です。
couru は、「走る」という意味です。
この2つ、行い方に明らかな違いがあるのをご存知でしょうか。
ロシア・バレエでは腕(アームス)の高さがポジションごとに厳密に定められています。
この2つ、腕の高さに違いがあることはご存知でしょうか?
ロシアバレエには、
脚を後ろに振り上げるパ・ドゥ・シャ
があります。
パ・ドゥ・シャと言うと、横をイメージしそうですが、後ろ、です。
後ろ脚はアチチュード。
一見簡単そうですが、
ところがどっこいの世界が待っています。
公立学校では母国語で授業が進められるのが一般的ですね。
日本なら日本語で。
アメリカなら英語。
ドイツならドイツ語。
ところが、もし教科ごとに言語が異なるとしたらどうでしょうか?
国語は日本語で、
算数は英語で、
理科はドイツ語で。
と言った具合。
混乱しそうですよね。
さて、これをバレエに置き換えてみるとどうなるでしょう?